江刺豊田町のパン工房「くろしぇっと」店主の鈴木希さん(35)は、水沢花園町の飲食店「ROYALジャマイ館」代表の石川悦哉さん(57)と共同で開発してきた「恋するカレーパン」シリーズの第4弾「Оh∞結び△カレーパン」(おむすびカレーパン)を商品化した。県立水沢農業高校の食品科学科2年生6人が加工した「ピーマンみそ」を使ったコラボ商品。規格外の野菜に価値を見いだすなど、今回のコラボでもSDGs(持続可能な開発目標)の達成を意識した。シリーズの前作まではカレーパングランプリ(日本カレーパン協会主催)で金賞を3年連続で受けており、今回も最上位の「最高金賞」を目指す。
【1面】
雇用対策へ連携強化 胆江2市町、岩手労働局と協定
相談先ない人の対応課題 子ども子育て調査結果示す(金ケ崎町)
薄紅 青空に映え 早咲き桜が開花(水沢・秋葉公園)
【社会面】
規格外野菜に価値 江刺くろしぇっと×水沢ROYALジャマイ館 第4弾は「おむすび」 ピーマンみそ使用 水沢農高とコラボ(恋するカレーパン)
新たな成長へ事業推進 奥州商議所が議員総会(水沢)
新型コロナ定点当たり患者数 全県9・51人 奥州管内は20・29人(県感染症情報センター)
【第2社会面】
人口減への対策軸に 市施策充実求め提言(4地域会議)
「手続き簡略化」必要 能登半島地震被災地で業務支援 派遣職員が活動報告(金ケ崎町)
楽しい時間過ごして 水沢公園桜まつり来月5日から 水沢信金がライト協賛(市役所本庁)
児童の安全登校願う 前沢地域交通・防犯団体がグッズ寄贈
次々と姿を消していく地域の“酒屋さん”を残していこうと、店舗を大幅にリニューアルした水沢中町の(有)小林商店(小林光明代表取締役)。若い世代に魅力を伝えていこうと、日本酒に特化した専門店に生まれ変わるとともに、立ち飲みスペースをオープンした。新たな出発に合わせてこのほど、酒造会社による商品解説を実施し、市内外から訪れた多くの客でにぎわった。
【1面】
新年度定員770人減 待機児童はゼロ見通し(市内幼保施設)
土地需要 進む二極化 胆江、大きな変動なく(公示地価)
地域づくり協働補助金 公平性担保へ見直し(金ケ崎町)
【社会面】
「肥満」に対応 幼児から 4次健康21プラン策定 ライフステージ応じ目標実現へ取り組み(市)
運動継続 熱意たたえる 健脚講座受講10年7人表彰(金ケ崎町)
要望活動 積極的に 新年度事業計画決める(市認定農業者協)
県立高校、2次募集の結果発表 胆江全日制 最終合格者は631人(県教委)
水沢出身の漣 3場所連続勝ち越し(大相撲)
【第2社会面】
日本酒の魅力伝えたい 小林商店 土曜日は「立ち飲み」を(水沢)
安全に楽しく通学を 新入学児童へ黄色い鈴(金ケ崎町商工会女性部)
市が22(令和4)年7月に民間企業へ無償譲渡し、改修工事に遅れが生じている「奥州・平泉温泉旅館ITSUMU(衣紡)」(旧国民宿舎サンホテル衣川荘)=衣川日向=は、来年3月にグランドオープンする見込みだ。25日、譲渡先の(株)リベラ・ホテルズ&リゾーツ(永森豊隆代表取締役)が、現地で開いた報道機関向けの工事進捗説明会で明らかにした。同社はオープンを心待ちにしている地域住民や利用者に対し、「大きな期待を受けていることを再認識し、オープンに向け力を尽くしていく」としている。