岩手県奥州市、金ケ崎町の地域紙。第2回ふるさと新聞アワード(2022)グランプリ & Googleアワード受賞。
胆江日日新聞
pickup : 奥州市公式マスコットキャラ 「おうしゅうたろう」誕生 若手職員がプロジェクトチーム 吉田戦車さん(水沢出身)デザイン(市公式SNS)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2024-05-11 09:37:03 (801 ヒット)

 初の奥州市公式マスコットキャラクター「おうしゅうたろう」が誕生した。「奥州市に住み着いた宇宙人」をコンセプトに、水沢出身で奥州大使の漫画家吉田戦車さんがデザイン。市公式SNSやホームページ(HP)などで市内の情報を発信していく。10日、定例記者会見でお披露目され、担当したプロジェクトチームは「行政と市民の距離を近付ける存在として、皆で活用し育てていきたい」と思いを込める。

 公式キャラの制作は「若者や子育て世代の関心を引き、市役所の堅いイメージを払拭したい」と若手職員が発案。1年ほど前に20ー30代の職員10人でプロジェクトチームを結成し、部課を超えて検討を重ねた。
 市のイメージアップとシビックプライド(市に対する市民の誇り)の向上という2本柱で進め、吉田さんにキャラクターデザインを依頼。チームで設定したコンセプトを伝え、何度もやりとりをしながら完成にこぎ着けた。
 名前は市内在住の小中学生から募り、江刺ひがし小5年の菊池彩心さんの応募作を採用した。「育成型キャラ」と位置付け、キャラ本人が記者となって市公式SNSやHP、AIチャットボット、広報誌で情報発信していく。ポスターを掲示しPRするほか、キャラデザインやぬいぐるみを市内事業者に無償提供・貸し出す。着ぐるみも検討中だ。
 プロジェクトチームメンバーで、市未来羅針盤課主事の及川さくらさん(31)は「奥州市にはまだまだ伝えきれていない良さがある。堅苦しくなく楽しむまちづくりをイメージしながら、市の魅力を内外へ発信したい」と話す。
 生態など詳細は現時点で明らかになっていない、おうしゅうたろう。その謎が解明され次第、市公式インスタグラムで公開していく。

吉田戦車さんのコメント(抜粋)

 キャラクター制作を喜んでお引き受けしたものの、奥州市の個性とは何か、考えれば考えるほど分からなくなりました。
 とにかくスケッチをし続け、ブラックホールの要素が入った宇宙生物みたいなキャラに落ち着きかけたのですが、「いかにもゆるキャラ」な感じがどうしても気になり、それまでの試行錯誤を一度全部忘れて好きに描いてみたのがこのキャラクターです。
 大まかなイメージの基は、アテルイなど蝦夷と呼ばれた先人たち。想像するしかないはるか昔の人たちの気配を取り入れたかった。正体不明の動物のような姿はしておりますが、この土地に暮らしてきた遠いばあちゃんじいちゃんたちが、守り神になってくれているような感じ。もちろんそれは私の気持ちに過ぎないので、忘れていただいていいんですけど。
 ぴったりの名前を付けてもらったと思います。かわいがってもらえたらうれしいです。
写真=奥州市公式マスコットキャラクターを制作した職員プロジェクトチーム


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