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胆江日日新聞
pickup : 弓矢体験コーナー一新 外国人観光客に人気 デジタル化 映像と効果音、より楽しく(えさし藤原の郷)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2017-04-19 09:43:52 (444 ヒット)

 江刺区の歴史公園えさし藤原の郷の弓矢体験コーナーがリニューアルした。デジタル画像とセンサーで、命中すると映像が動き、効果音が鳴る仕組み。来場した子どもだけでなく、外国人観光客にも人気という。
 弓矢体験コーナーは政庁北側の2カ所の脇殿に設置している。これまで弓道で使うような的を設けていたが、より魅力ある内容とするため約300万円を投じてデジタル化。市の「訪日外国人観光客受入拡大事業」補助金を充てた。

 映像は「俵藤太(たわらのとうた)ムカデ退治」と「那須与一(なすのよいち)扇の的」の2種を用意。俵藤太は平安時代の剛勇で知られた武士で、琵琶湖に現れた大ムカデを矢で退治したとされ、同コーナーでは大ムカデの顔が標的になっている。
 一方、同時代の那須与一は、屋島の合戦で海上の舟に立てられた扇を見事射落とした逸話がある弓の名手。挑戦者は与一にならい、扇の的を狙う。的に矢が当たると、センサーが反応して画像が動き、効果音が鳴る。
 福島県郡山市から訪れた介護士佐脇秀男さん(26)は「扇の的」にチャレンジ。「意外と扇の真ん中に当たらず難しい。命中すると音が鳴ったり、画像が動いたりするので楽しい」と笑顔を見せていた。
 同郷総合広報室の佐藤克也室長は「難しい歴史を解説するよりも、外国人観光者には日本文化を体験できる催しの方が受けがいいことからリニューアルした。外国人だけでなく、県内外のお客さまにも好評」と説明。「今後増加が見込まれる外国人観光客も含め、多くの人が楽しく古きよき日本を体験できる施設となるよう、努力していきたい」と力を込める。
 弓矢コーナーは、同郷入場料(大人800円、高校生500円、小中学生300円)のみで体験できる。問い合わせは同郷(電話35・7791)へ。
写真=リニューアルした藤原の郷の弓矢体験コーナー。標的に命中すると効果音が鳴り、画像が動く


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