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胆江日日新聞
pickup : 早く来い来い 山の春 国道397号奥羽山系越え 風雨吹き荒れる中 除雪(胆沢区)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2017-04-20 09:33:22 (414 ヒット)

 5月中旬の全線開通を目指し、冬季閉鎖中の胆沢区若柳の国道397号奥羽山系越え区間で除雪作業が急ピッチで進められている。19日には県境の手前6・6キロ付近まで迫り、奥羽山系にも春の足音が近づいている。低気圧の影響で除雪地点は荒れ模様となり、市街地も風雨に見舞われ、花冷えの一日となった。

 除雪作業は今月3日に始まった。本県側の除雪区間は尿前(しとまえ)渓谷橋から県境までの全長約20キロ。秋田県側は約7キロ区間を担い、互いに連携しながら同時開通を目指す。積雪量は平年並みといい、1日0・15ー2・2キロのペースで前進している。
 19日は風雨が吹き荒れる中、ロータリー車やブルドーザーなど重機4台がフル稼働。雪煙のアーチが次々に描かれ、雪深い奥羽山系も春の兆しをみせている。作業員たちは雪崩に注意しながらエンジン音を響かせ、高さ5メートル前後の雪壁の間を往来した。
 暖冬だった昨年は積雪が少なく、1990(平成2)年以来26年ぶりにゴールデンウイーク(GW)期間中の開通となった。県南広域振興局土木部によると、今年の除雪完了はGW明けを見込む。防護柵の設置など道路沿いの安全確保を経て、5月中旬に平七沢ゲートから県境までの通行止めを解除する。
写真=雪煙のアーチを描きながら前進するロータリー車。奥羽山系にも春の足音が近づいている


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