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胆江日日新聞
pickup : 県南地域の拡幅整備へ同盟会総会 官民連携で要望展開(国道4号)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2017-05-18 09:34:39 (144 ヒット)

 国道4号岩手県南地域拡幅整備促進期成同盟会(会長・高橋敏彦北上市長)は17日、北上市江釣子地区交流センターで総会を開いた。花巻ー奥州区間の拡幅整備促進や道路関係予算の長期的・安定的な確保、道路財特法の補助率等のかさ上げ継続を求める決議を承認。4市町と企業・団体による要望活動を展開する本年度事業計画を決めた。

 同期成同盟会は、花巻ー奥州区間の4車線化と既存バイパスの整備促進を目的に、今年2月に発足した。奥州、金ケ崎、北上、花巻の4市町と岩手県南地域ロジスティクス懇話会、賛同する県南地域の民間企業と団体で構成している。
 決議では、国道4号の2車線区間が多いことが、物流と産業が集積する県南地域の経済発展に影響を及ぼしていることから、円滑な物流確保による企業支援には国道4号の拡幅整備が必要不可欠と主張。水沢東バイパスと北上拡幅事業の早期事業完了と、本年度新規事業化された金ケ崎拡幅の調査推進に加え、北上ー花巻間の早期事業化や水沢区の折居交差点改良などを求めている。
 本年度事業では、決議を基に国土交通省や財務省などに要望を実施。予算は、4市町が8万円ずつを負担し、要望会の旅費などに充てる。高橋市長は「民間に同行してもらうことで反応が異なる。ぜひ一緒に行っていただきたい」と、官民連携の要望活動を強調した。
 総会に続き、岩手河川国道事務所の清水晃所長が、県南地域の国道4号整備進捗状況について説明した。本年度に測量と調査設計を行う金ケ崎拡幅(約5・2キロ)は、盛岡北道路以来10年ぶりとなる新規事業化。北上拡幅残り約3キロ区間と、水沢東バイパス残り5キロ区間では、それぞれ改良工事と調査設計、用地買収を推進していく。
 上田東一花巻市長は、北上ー花巻間の早期事業化を求めるとともに、「国道4号の整備にはアクセスする市町村道の整備も必要。財特法のかさ上げ廃止は、市町村財政に非常に大きな影響が出る。決議にも盛り込んだように地域としても声を挙げていくが、国交省としても継続に向け動いてほしい」と求めた。
写真=本年度事業計画などを決めた国道4号岩手県南地域拡幅整備促進期成同盟会総会


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