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胆江日日新聞
pickup : 歌詠み元気にいきいきと 活動30年記念で歌集 会員自選作まとめ発刊(胆沢短歌会)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2017-09-13 09:41:58 (262 ヒット)

 胆沢短歌会(羽藤堯会長、会員11人)は活動30周年を記念し、合同歌集(B6判、95ページ)を発刊した。定例歌会300回以降の30首をそれぞれ自選した詠吟の集大成。会員たちは、これまでの歩みを振り返り「健康長寿をモットーに、あと30年生きる気概で頑張ろう」と誓い合った。

 1988(昭和63)年3月の発足以来、月1回のペースで定例歌会を開き、歌人の菊沢研一さん=盛岡市=の指導を仰ぎながら互いに切磋琢磨している。羽藤会長(79)は「俳句のように制約がなく、自身の思いを素直に表現できるのが短歌の良さ」と話す。
 会員のレベルの高さは県内有数。平泉町の西行祭や盛岡市の啄木祭など各種大会に出詠し、入賞実績を重ねている。腕を上げても出詠の締め切りを守る「律義全う」が同会の持ち味とも言える。
 定例歌会100回刻みで合同歌集をまとめていたが、発足30周年の節目に合わせ、待望の第4集「春の波濤(はとう)」を発刊。メンバー最年長の高橋市次郎さん(98)=水沢区真城=が撮影した「大海原」が表紙を飾り、前途洋洋な活動を想起させる。
 初期メンバーの青木しのぶさん(85)=胆沢区若柳=は「闘病を経て、最後の歌集になるかもしれないとの思いで収録した歌は、私の心のつぶやき」としみじみ。阿部スミ子さん(84)=同区南都田=は「今後も共に詠い続け、第5歌集につなげたい」と意欲的だ。
写真=活動30周年記念合同歌集「春の波濤」を発刊した胆沢短歌会の会員たち


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