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胆江日日新聞
pickup : 異文化に触れ成長ひと回り 研修成果を報告(市中学生海外派遣)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2017-09-26 09:43:46 (735 ヒット)

 本年度市中学生海外派遣研修の報告会は25日、江刺区の市役所江刺総合支所多目的ホールで開かれた。姉妹都市であるオーストラリアのヴィクトリア州グレーター・シェパートン市を訪れた生徒たちが、9日間にわたる研修の成果を発表。日本との生活習慣や文化の違い、国や世代を超え育んだ現地の人たちとの友情など、充実した思い出の数々を振り返った。

 今年7月27日から8月4日まで、市内中学3年生計18人がシェパートン市にホームステイ。ホストファミリーとの交流や現地中学校の授業参加などを通し、海外の日常生活に触れた。メルボルンやシドニーも見学し、国際的視野を養った。
 報告会では、生徒一人一人が思い出の写真を紹介しながら研修の成果を発表。日豪の生活習慣や教育の違い、ホストファミリーとの交流など、肌で感じた驚きや喜びを披露した。
 市立水沢中の樋口裕太君は、環境や生活、教育など日本とのさまざまな違いに驚きながら「自分と異なる価値観を批判やカルチャーショックとして受け止めるのではなく、尊重することこそがよりよい国際社会の一歩なのではないか。研修を通し、一つの物事をさまざまな角度から捉える広い視野を身に付けることができた」と振り返った。
 市立東水沢中の青木聖奈さんは、ホームステイ先や学校での現地の人たちとの会話から「真剣に英語に向き合えた。どのように話せば通じるのか必死に思考をめぐらせ、たどりついた英会話が通じた時、言葉にできないほどの達成感を味わうことができた。失敗を恐れず、挑戦し続けることの大切さが深く身に刻まれた」とまとめた。
 田面木茂樹教育長は「事前研修では全身で外国を感じ、学びから自分を高め、感謝をしてほしいと話した。皆さんには次代を担う奥州市のリーダーになってほしい。この研修を中学生活や次の高校、大学に行っても生かしてほしいし、いずれは奥州市にとって何ができるかという意識を持ってもらえたら」と期待を寄せた。
写真=海外派遣研修の感想を発表する生徒


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