岩手県胆江地域の情報を扱う地方紙。紙面リード記事、市町村や歳時記の紹介。
胆江日日新聞
pickup : 万年の森メガソーラー発電所 現地で完成祝う(前沢区石田)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2017-10-06 09:46:17 (555 ヒット)

 奥州万年の森メガソーラー太陽光発電所の竣工式は5日、前沢区石田地内の現地で行われ、関係者が神事やテープカットを通じて完成を喜び合った。事業理念には「3つの活性化」(奥州万年の森、地域経済、循環型社会)を掲げた。同森と共生し、地元企業との連携による地域振興や、エネルギーの地産地活と資源の有効活用を目指す。

 市による奥州万年の森公園大規模太陽光発電施設設置・運営事業者公募で、14(平成26)年8月に(株)NTTファシリティーズ(本社・東京都、一法師(いちほうし)淳社長)が選定され、15年5月に着工。今年8月に完成後、現地法人で同社100%出資の奥州万年の森ソーラー合同会社(同水沢区、花房穣職務執行者)に設備譲渡し、売電開始した。
 事業期間は20年。市は、総額3億円以上の土地賃料や固定資産税の収益を見込む。
 全体面積は、東京ドーム約12個分に相当する55・3万平方メートル。事業区域には太陽光パネル約5万6000枚が設置され、想定年間発電量約1万7000メガワット時は一般家庭約4800世帯分の消費量に相当する。NTTファシリティーズとしては76番目、東北で2番目の施設。竣工済みでは全国で2番目の規模という。
 訪れた人が施設を一望できる見晴らしの丘(休憩所)や太陽光発電の仕組み紹介パネル、発電量表示パネルなども設置した。
 竣工式には、市や地元住民団体、事業者など関係者約40人が出席。一法師社長は「緑豊かな環境に共生した形でつくられ、いいモデルになると思う。20年間しっかり保守管理しながらグリーンエネルギーを供給したい」と話した。
 同施設整備の過程では、市議会の百条委員会設置により、事業用地の残土処理などをめぐり市の不適正な事務処理が指摘されるといった曲折を経た。
写真=「奥州万年の森メガソーラー太陽光発電所」竣工式でテープカットをする関係者


購読のお申込み
新聞広告掲載料金とサイズ案内
困ったときの問い合わせ先
随想・寄稿・文芸などへの投稿
リニアコライダー
胆江地方について
写真

当ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は胆江日日新聞社に帰属します。
〒023-0042 岩手県奥州市水沢柳町8 TEL:0197-24-2244 FAX:0197-24-1281

ページの先頭へ移動