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胆江日日新聞
pickup : 夏の覇者 相手に互角 花咲徳栄(埼玉)招き記念試合 部長がOB、縁で実現(水沢高校野球部創部70周年)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2017-10-09 09:37:46 (509 ヒット)

 今夏の全国高校野球選手権大会を制した花咲徳栄高校(埼玉県)を迎えた水沢高校野球部の創部70周年記念試合は8日、金ケ崎町の森山総合運動公園野球場で行われた。夏の王者と水沢がそれぞれヒット15本を放つ熱戦を展開。終了まで無失策の締まった試合を花咲徳栄が7ー6で勝利し、両校は来夏の甲子園で再戦を誓い合った。

 花咲徳栄野球部の部長を務める村上直心さんが1994(平成6)年度卒業の水沢高校野球部OBだったことから招待試合が実現した。水沢高野球部は1948(昭和23)年に創部され、過去の夏の選手権岩手大会では3度決勝戦に進出。対する花咲徳栄は今夏の全国選手権大会で初優勝を成し遂げ、秋の埼玉県大会でも優勝旗を掲げている。
 3年生が抜けた新チームで臨んだ両校。試合開始に先立ち、水沢高校野球部前OB会長の石川紀昭さんと現OB会長佐藤利行さんによる始球式でプレーボールした。
 全国区の強豪校相手にもひるむことなく、初回から積極的にバットを振り、高橋利修(としのぶ)選手(2年)の適時打で先制点をもぎとった水沢。花咲徳栄は、松本陽希(はるき)選手(同)の本塁打など集中打で得点を重ねた。失策はなく、好機にしっかりと安打を放った両校。試合終盤まで相手に流れを渡さない互角の勝負を繰り広げた。
 試合終了後に固い握手を交わし、再戦を誓い合った選手たち。水沢の千葉琉宇成(りゅうせい)主将(同)は「花咲徳栄の集中打など学ぶ点が多かった。百戦錬磨の高校と試合ができたのは貴重な経験。冬の期間で打撃、守備、走塁と全ての面でレベルアップしたい」と決意。花咲徳栄の新井英一主将(同)は「秋季関東大会を制して来春のセンバツに出場したい」と躍進を誓った。
 70周年記念事業実行委員長の鳥海恭司実行委員長は「水沢は秋の県大会であと一歩東北大会に及ばなかったが、選手たちは着実に力を付けている。両校の活躍と甲子園での再戦を期待したい」と球児たちの熱戦に目を細めていた。
 70周年の記念事業関連として、野球部の70年誌発刊や11月4日に水沢グランドホテルで創部70周年祝賀会などを予定している。
写真=今夏甲子園優勝の花咲徳栄高校を招待した水沢高校野球部創部70周年記念試合。無失策、それぞれ15安打を放つなど互角の戦いを繰り広げた

少年野球の祭典・奥州インディアン旗
「還暦」の節目 記念大会
20チーム参戦し開幕

 少年硬式野球の第60回奥州インディアン旗大会(水沢青年会議所主催)は8日、水沢区中上野町の水沢公園野球場で開幕した。「還暦」の節目となった今回は水沢、前沢両区の20チームが出場。初日は1、2回戦と準々決勝の計16試合を実施し、熱戦の末、4強が出そろった。
 野球の技術向上、チームの協力や下級生の面倒をみるなど少年育成を主眼として1958(昭和33)年に始まった同大会。以来、少年野球の祭典として定着し、60回の記念大会を迎えた。
 同会議所の阿部由紀男理事長は「3世代にわたって参加し、親しまれてきた大会になっていることを誇りに思う。あいさつ、感謝、思いやりを大切にプレーしてよい思い出をつくってほしい」と願う。前日に行われた開会式では、選手を代表し日高南・日高小路チーム(水沢区)の佐藤獅童選手(6年)が「普段野球ができるのは仲間、家族、地域の方々のおかげです。感謝の気持ちを持ちながら正々堂々と闘います」と元気に宣誓した。
 8日の大会初日は、逆転劇や接戦となる試合が多く、客席やベンチから飛び交う声援で球場全体が熱気に包まれた。
 最終日の9日は同野球場で午前8時半から準決勝2試合を実施。決勝は同11時開始を予定する。
 初日の結果は次の通り。
 ▽1回戦…常盤連合9ー2石田南・上町・上町南、跡呂井野球部7ー3日高南・日高小路、前沢ジュニア6ー0中野、前沢野球部6ー1原中第5
 ▽2回戦…常盤連合6ー2姉体合併、瀬台野7ー2羽田イースト、跡呂井野球部9ー1福原子供会、北下巾・勝手町7ー6石田西・石田北・不断町西・三本木、前沢ジュニア8ー4西姉体、真城が丘・堤尻11ー0桜屋敷・川端・見分森、前沢野球部7ー06区ファイターズ、羽田サウス3ー1南大鐘・龍ケ馬場
 ▽準々決勝…瀬台野15ー3常盤連合、北下巾・勝手町5ー4跡呂井野球部、真城が丘・堤尻11ー1前沢ジュニア、前沢野球部7ー0羽田サウス
写真=2回戦の羽田サウスー南大鐘・龍ケ馬場。逆転勝ちを収め、喜び合う羽田サウスの選手たち


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