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胆江日日新聞
pickup : 大谷(水沢出身・日本ハム)大リーグ挑戦表明 地元の上姉体 「夢へ真っすぐ進んで」
投稿者 : tanko 投稿日時: 2017-11-12 09:36:34 (351 ヒット)

 プロ野球日本ハムファイターズの大谷翔平選手(23)=水沢南中、花巻東高出=は11日、都内で記者会見し、米大リーグ挑戦を正式表明した。地元の水沢区上姉体では、直接声援を送る機会が減ってしまうことに寂しさを感じつつも、夢の大舞台へ挑むことを歓迎した。
 花巻東時代の5年前、一度はメジャー行きを表明していた大谷選手。ドラフト会議で日本ハムの1位指名を受けて栗山英樹監督らとの協議を重ねた末、日ハム入団を決意。投手と打者を兼ねる二刀流選手として注目を集め、実績を残し続けてきた。

 大谷選手は会見前日の10日、球団側にポスティング(入札制度)によるメジャー移籍の意思を直接伝え、容認されたという。「自分が入団してから約5年間、いろいろな人たちに支えられて前に進んできた。ファイターズに入って良かったと思っているし、一生そう思い続けるだろう」と、ファンや球団、チームメートらに感謝。「来年以降も応援していただけたらうれしいし、皆さんの思いを含めて頑張っていきたい」と抱負を語った。
 二刀流については「二つやってきたことが、球団にとって日本球界にとって本当にプラスなのか思ったこともあった」「ごく少数の方々で思い描いた二刀流の形が、5年間通じて多くの方々に応援していただいた。」と回想。メジャーでの継続に関しては「そういう環境があるかどうか分からないので、話を聞いてみたいと思う」と述べた。
 大谷選手の地元、同区上姉体では12日「上姉体秋まつり」が開かれる。まつりでは、大谷選手の家族の協力を得て数年前から「大谷翔平選手コーナー」が設けられており、今回もゆかりの品々が並ぶ。メジャー挑戦発表翌日の開催とあって、一段と注目を集めそうだ。
 大谷選手を少年時代から知る同区上姉体の元小学校長の立花公夫(きみお)さん(76)は、「外孫が遠くアメリカまで行ってしまうような心境。今までは仙台などで試合があれば、応援の声を掛けることができたが」と一抹の寂しさを吐露したが、「(メジャー挑戦は)夢だから真っすぐ進んでほしい。彼はダイヤモンドのような宝物。けがで壊れることがないよう、もっと立派なダイヤになってほしい」とエールを送った。
 まつり会場は、特別養護老人ホーム「福寿荘」や知的障害者福祉施設「ひまわり園」近くの上姉体会館。午前9時から午後3時まで。
写真=「上姉体秋まつり」会場で、大谷翔平選手コーナーの設営準備をする地元住民ら


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