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胆江日日新聞
pickup : 広い車内が売りです ネットでも話題「JPN TAXI」 胆江地区にもお目見え(水沢タクシー)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2017-12-08 09:42:21 (202 ヒット)

 一般乗客に加え、お年寄りや車いす利用者でも快適に利用できる次世代タクシー「JPN(ジャパン) TAXI(タクシー)」を(株)水沢タクシー(高橋十一社長)が導入、運行を開始している。ネットニュースなどでも話題になっている同車両は、従来のセダン型よりも広々としており、車いすでも乗車ができる。高橋社長は「タクシーを利用してくれる人にとって必要な車両」と強調している。

 同社は、高齢化社会でタクシー乗務員に求められる需要を模索し、5年前から「いつでもどこでも誰にでも利用しやすい」をコンセプトにした「ユニバーサルデザイン(UD)」を業務に取り入れている。乗務員に車いすの取り扱いや接客の研修などを受講してもらい、時代に即した乗務員の養成に取り組んでいる。
 新しく導入した車両は、トヨタが日本のおもてなしを内外装に反映させた、タクシー専用車。東京オリンピックで外国人観光客の増加を見据えて全国的に運用が始まっており、同社は今年11月17日に県内で初めて登録し、運行している。
 スライドドアの後部座席はシートを倒すことで、車いす利用者でも乗車ができる。車高も高く、介助する側も動きが取りやすい。
 新車両は初乗り520円の普通車料金で利用できる。乗客からは「乗り降りがしやすい」「広くてゆったり乗れる」などと好評を得ているといい、一日に一度は車種指定の要望もあるという。
 一方で昔ながらのセダン型の車両を望む声もある。同社は新車両の導入で、乗客側からはタクシーの選択肢が広がったと受け止めており、「乗客の要望を聞きながら導入の割合を決めていきたい」としている。
 高橋社長は「車いすやお年寄りの人はもちろん、一般の乗客の方のご利用も大歓迎。障害の有無や年齢の枠を取り払うのがUDの考え方。乗務員養成のソフト面に加え、車両のハード面も充実してきた。UDの概念が胆江地区から県内に広がっていけば」と願っている。
写真=水沢タクシーが新たに導入した次世代タクシー「JPN TAXI」


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