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胆江日日新聞
pickup : 胆沢ダム 奇跡の一枚 水沢の蜂谷福夫さん最優秀賞(全国フォトコン)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-01-09 09:35:42 (383 ヒット)

 水沢区佐倉河の会社員蜂谷福夫さん(60)が晩秋の胆沢ダムを撮影した写真が、一般財団法人ダム技術センター(東京都台東区)のフォトコンテスト最高位の最優秀賞に輝いた。朝もやがダム堤体をのみ込む瞬間を写した奇跡的な一枚。「初出品で全国1位になれるなんて。春夏秋冬、夜明け前から現地へ通い詰めたご褒美かな」と喜びもひとしおだ。

 「ダム」をテーマにした第32回コンテストには、全国から356点が寄せられ、蜂谷さんの作品を頂点に13点が入賞した。受賞作品は2018年カレンダーに加工され、同センターの公式サイト(http://www.jdec.or.jp)から入手できる。
 蜂谷さんは水没した蜂谷集落の出身者というルーツもあり、ダム周辺への思いは人一倍強い。「懐かしい古里は湖底に沈んでしまったが、当時の記憶は色あせない。写真を撮りながら胆沢ダムの変遷を見守りたい」と話す。
 20代からカメラを携え、焼石連峰やダムを通年訪れ、四季折々の自然美を写真に収めている。早朝から奥州湖眺望台へ足しげく通い、シャッターチャンスを狙う日々が続く。
 「市内が雨の予報でも、西方のダム付近は晴天のときがある。行って見ないと状況が分からない、予測不能なところが胆沢ダム最大の魅力」とにっこり。グランプリ作品は、3年前の10月末にスローシャッターで撮った一枚という。朝もやが水のように湖面へ流れ込む光景は圧巻だ。
 新年の目標は、誰も見たことのない胆沢ダムを撮影すること。「今年こそ天候を味方につけ、朝焼けで真っ赤に染まった湖畔を写したい」と意欲満々だ。
写真=ダムフォトコンテスト最優秀賞に輝いた蜂谷福夫さんと受賞作品


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