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胆江日日新聞
pickup : 石巻っ子 銀世界を満喫 被災地児童支援する東京のNPO 今年も国見平に招待(衣川)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-02-12 09:41:46 (347 ヒット)

 スノーボード体験を通じた子どもの心の成長を目指すNPO法人CHILL(チル)(東京都中央区、小倉一男代表理事)の活動が11日まで、衣川区の市営国見平スキー場で実施された。東日本大震災の被災地支援の一環。宮城県石巻市内の小学6年生39人が、1泊2日の日程で一面の銀世界を楽しんだ。

 03年設立の同法人は、家庭環境に恵まれない子どもなど「社会の手の届かないところにいる子の支援」を目指して活動。阪神・淡路大震災(1995年)や熊本地震(2016年)など被災地支援にも取り組み、東日本大震災の活動は12年から開始。これまでに岩手、宮城、福島の3県の約700人がスノーボードを楽しんだという。
 同法人に賛同した国見平スキー場が、16年から活動場所を提供。受け入れは今年で3年目となった。
 参加した小学生の大半は、スノーボードで滑るのは初めて。東北地方を中心にした社会人ボランティアの指導を受けながら練習を続けると、リフトに乗って山の上へ行き、コースを滑るまでに上達した。
 石巻市立稲井小6年の早川美鈴さん(12)は「最初は怖かったけど、自分の思ったところに行けるようになった。このまま合宿を続けたい気分」と笑顔を見せていた。
 ボランティアで参加した大船渡市の薬剤師松田紗祐里さん(27)は「こういった活動がスノーボードでも他のスポーツでも全国に広がり、スポーツを通じて友だちをたくさん作ってもらえれば」と願っていた。
写真=国見平スキー場でスノーボードを満喫する石巻市内の小学生たち


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