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胆江日日新聞
pickup : 最後の署員「誇りに」 統合控え辞令交付(江刺署)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-03-30 09:39:49 (559 ヒット)

 江刺署(太田博之署長)の統合前最後の行事となる署員への「辞令交付式」が29日、行われた。署員約30人が出席し、太田署長から一人一人辞令書を受け取った。訓示では「最後の江刺警察署員であったことを誇りに、この先も職務に精励してほしい」と太田署長が呼び掛け、署員一同の新天地での活躍を願った。

 紺色の制服に身を包んだ署員が一堂に集合。それぞれ名前を呼ばれると、力強く返事をして同署を最後に退任する太田署長の前に進み出た。太田署長は新赴任署などを読み上げ「今後も頑張ってほしい」などと励ましの声を掛け、署員に辞令書を手渡した。
 出席者全員に辞令書が交付された後、太田署長が訓示。「地域住民の皆さんに支えられ歴史を刻んできた江刺警察署も、間もなく奥州警察署江刺幹部交番に生まれ変わる。それまで江刺署の機能を低下させることなく、幹部交番に引き継がせることがわれわれの任務なので、一層の奮闘を」と呼び掛け。「皆さんには最後の江刺警察署員であったことを誇りに、この先も職務に精励し、県民の期待と信頼に応えていくよう期待する。これまでの活動に敬意を表すとともに、江刺警察署を支えてくれた地域の皆さんに感謝申し上げる」と述べた。
 太田署長は交付式後、胆江日日新聞社の取材に応じ、江刺署での最後の職務を振り返り「統合を管内の皆さんにご理解いただくことを第一として努めてきた。機動捜査隊と交通機動隊が分駐することで、江刺を中心に県南の安全を強化することにつながるのはうれしいこと」とし、「江刺署管内の人たちは警察に協力的で安心、安全な環境が築けていた。幹部交番に変更後も地域の人たちの協力が引き続き得られるようにしてもらえれば。自らの警察人生を江刺で全うできたことを誇りに思っている」と目を細めた。
 同日、水沢署でも統合前最後の朝礼が行われ、これからも2市町の治安を守ることに尽力していくことを誓った。
 江刺幹部交番の合同出動式は4月2日午前11時から、現地で行われ、交通機動隊員による白バイ走行なども実施される。
写真=江刺署最後の行事となった辞令交付式で、署員に辞令書を手渡す太田博之署長(右)


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