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胆江日日新聞
pickup : 一糸乱れぬ演技披露 えさしクリーンパークでシンクロ 国体出場経験選手も(江刺岩谷堂)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-04-12 09:38:59 (365 ヒット)

 県水泳連盟のアーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)の強化選手ら4人による公演がこのほど、江刺岩谷堂のえさしクリーンパークで開かれた。市民ら約80人が来場。国体出場などを目指す高校生、中学生の一糸乱れぬ演技を堪能した。

 同パークと同パークを守る会の共催。同施設の利用促進や水泳の楽しさを広く市民に知ってもらおうと、初めて企画した。今回演技を披露したのは盛岡南高2年の吉水想蘭(そら)さん、白百合学園高1年の遠藤紗希(さき)さん、同学園中3年の高村結(ゆい)さん、同1年の北向花さんの4人。このうち吉水さんは、いわて希望郷国体、愛顔つなぐえひめ国体に出場。遠藤さんも吉水さんとペアを組み、えひめ国体に出場経験を持つ。
 プールに入った4人が隊形を崩さずに、リズムに合わせて泳いだり、足を上げたりなどの基本動作を披露。上半身を水上に出しながらの泳ぎや、泳ぎの途中で水面から高く飛び上がる演技では大きな拍手が送られた。
 最後は吉水さんが「オペラ座の怪人」の曲に合わせて、約3分のソロ演技をみせた。時に優雅、時に激しくと自在な表現に観衆が魅了された。
 県水泳連盟アーティスティックスイミング委員長の藤田朝子さんは「曲に合わせて動きをそろえ、自在に泳ぐことはもちろん、1人でも大きく見えるような演技を見てもらえたのでは。こうした機会を通じてアーティスティックスイミングに興味を持ってもらい、競技人口や支援が増えることを願っている」と話す。
 同パークは、隣接する産業廃棄物処理施設「いわてクリーンセンター」の焼却余熱を利用したレクリエーション施設として、1995年に県が設置。しかし余熱利用は2015年度で終了し、重油を燃料にして運営している。県から21年度末での営業終了方針が示されているが、存続を願う近隣自治会や利用団体が「同パークを守る会」を結成している。
 同会の広野雅喜会長は、「昨年の一関工業高専もそうだが、シンクロの練習にも使えるプール施設が地元にあるのは素晴らしいこと。そうした点も、多くの市民に知ってもらえればうれしい」と目を細めていた。
写真=「オペラ座の怪人」の曲に合わせ水面から勢いよく飛び出す演技をみせる吉水想蘭(そら)さん


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