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胆江日日新聞
pickup : 注目高まるボルダリング 胆江初のジム 盛況(水沢横町)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-07-12 09:33:40 (450 ヒット)

 水沢横町に今年4月オープンしたボルダリングジム「CRAGER‘S(クレイガーズ)奥州水沢」が人気を集めている。2020年の東京五輪正式種目となり、盛岡中央高1年の伊藤ふたば選手の活躍などをきっかけに、県内でも注目が高まるボルダリング。胆江地区で初めて開設された専用施設で、初心者から現役選手まで幅広い層が通う。

 運営するのは、一関市藤沢町のリース業(有)岩山商会(岩山成恭社長)。岩山社長の弟・恭賀さん(37)が趣味でボルダリングをしていて、28歳のころ東京からUターンしたのを機にボルダリングジム経営に乗り出した。一関(現在休業中)でのオープンに続き、「県南でボルダリングを広めたい。挑戦したいという人の助けになれば」と、メイプル西館隣の長野家具倉庫を借りて水沢にも開設した。
 ジムに入ると、最大4メートルの壁が来店者を出迎える。日本トップクラスのルートセッターが設定したルートで、難易度は12段階。商業施設内のジムとしては東北で初めて世界共通規格の「ムーンボード」を設置し、常連客が楽しめる「まぶし壁」もお目見えする。
 平日は一日平均40ー50人、週末になると同70人ほどが足を運ぶ。県外からの利用客もいるという。来店者を飽きさせないため、今後は2ー3カ月に1回、ホールド替えをしていく予定。初心者には店員がスタート講習を行う。
 店長を務める恭賀さんは「自分で考えて動きながらコースを攻略するために、体一つで“パズル”を解いていく」とボルダリングの魅力を説明。「岩手、東北のレベルは高く、子どもたちがスポーツをする際の一つの選択肢になってきている。練習できる場を提供し、応援したい」と語る。
 東京五輪の盛り上がりで、スポーツクライミングの裾野が広がることも期待される。「岩と向き合いコースを見つけていくのが本来のクライミングの魅力。自分自身に勝つことができるか、限界を超えられるか。思いを伝えていける場にしていきたい」と力を込める。
 利用には会員登録が必要で、シューズとチョークはレンタル可能。営業時間や利用料金などは同店(電話34・0626)に問い合わせを。月曜定休。

 ボルダリング 東京五輪で正式競技となったスポーツクライミングの一種。壁に設置されたホールド(突起物)に手や足をかけ、道具を持たずに体一つで登る。競技では高さ4メートル程度の壁に設定されたコースを、制限時間内にいくつ登れるかを競う。東京五輪で行われるスポーツクライミング種目はボルダリングのほか、速さを競う「スピード」、登った高さを競う「リード」がある。
写真=人気を集めているボルダリングジム「CRAGER‘S奥州水沢」


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