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胆江日日新聞
pickup : 第二の人生どう歩む? 市が65歳市民向け講座(水沢地区センター)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-07-24 09:39:10 (299 ヒット)

 65歳の市民を対象にした「生き方講座」(市主催)は、10月19日まで全5回の日程で水沢地区センターを主会場に開かれている。医師や認知症支援ボランティアらを講師に迎え、「地域包括ケア」「自分らしい最期」などをキーワードに学習。第二の人生の指針となる講話を通して見聞を広げ、高齢社会を豊かに生きるヒントを探っている。

 介護予防事業の一環で昨年度スタートした「65歳」シリーズの第2弾。仕事や子育てなどが一段落した男女53人が受講し、多彩な講師陣の話に耳を傾けながら「自分の生き方(老い方)は自分で決める」という意識を高め、住み慣れた地域で自分らしく暮らすためのノウハウを学んでいる。
 23日の第2回講座では、「自分らしい最期を考える」をテーマに個々の生き方を見つめ直した。講師を務めたNPO法人ひとり終の会・悠久縁の高橋一久代表理事(70)=江刺六日町=は「自分自身の終活が不安だらけで誰に、何から相談すればいいのか」との疑問が原動力になり、NPO法人の創設につながったという。
 今年3月の法人認証後、「結婚相談所があるように終活相談所があっていい」という意気込みで終活に関する相談に対応。複雑化する社会構造を反映し、相続問題や遺品整理、身内のしがらみなど法的措置が求められる相談も少なくない。
 高橋代表理事は「向こう10ー20年は、葬儀のバブル時代とも言われ、多くの業者が躍起になっている。地域の頼れる相談所を目指し、医療や福祉、法律など各分野の専門家と連携しながら、あらゆる相談に対応できる体制を整えたい」と伝えた。
 退職後、外に出るきっかけとして受講した水沢真城の佐藤正之さんは「65歳から何ができるのか。講座のテーマに沿い、今後の生き方を考えてみたい」と話した。
写真=65歳からの生き方について考える受講者たち


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