岩手県胆江地域の情報を扱う地方紙。紙面リード記事、市町村や歳時記の紹介。
胆江日日新聞
pickup : 踊りの輪 沿道熱く 水沢夏まつり開幕
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-08-05 09:35:10 (333 ヒット)

 8月に入り、胆江地方にも夏まつりの季節が到来。4日、水沢と金ケ崎で多彩に繰り広げられ、多くの人が繰り出して盛夏を満喫した。6日には江刺で七夕まつりがスタートし、水沢では9日に花火大会とめじろ押し。お盆に入ると、江刺の盂蘭盆(うらぼん)まつりに続き、前沢と衣川でも夏の祭典が催され、帰省客らも加わって活気づきそうだ。

 奥州水沢夏まつりは、駅通りを歩行者天国にして開幕。市内歴代厄年連・年祝連23チームによる競演「干支和(えとわ)」、市内42団体参加の「水沢ざっつぁか」が繰り広げられ、祭り衣装や浴衣姿の踊り手たちが威勢よく舞い、盛夏を熱く盛り上げた。
 奥州商工会議所や市、市観光物産協会など24団体で構成する同まつり実行委員会(海鋒守会長)が主催した。
 干支和は今年で第15回を迎え、水沢、江刺、前沢の歴代42、25歳連が躍動感あふれる創作演舞で市内外から訪れた見物客を魅了した。
 参加23チームの最年長は00(平成12)年度水沢42歳厄年連「己亥(きがい)会」。第1回から連続参加しており、佐野淳一会長(58)は「同級生の親睦を深める機会になっている。年中行事であり、来年も引き続き出演したい」と話していた。
 夏の風物詩として定着している第43回ざっつぁかには、初参加7団体を含む42団体1715人が参加。夕闇迫る午後6時半から、基本の踊り「正統ざっつぁか」、団体ごとの「アレンジざっつぁか」を踊った。
 園児・子供みこし、市内8団体が一堂に会した奥州地方太鼓連の大競演会も繰り広げられた。
 奥州水沢夏まつりは、9日に水沢競馬場を会場に行われる花火大会でフィナーレ。午後7時40分に打ち上げが始まり、約9000発が夜空を彩る。
写真=夏の風物詩「水沢ざっつぁか」。1700人余りが通りに広がり、踊りを楽しんだ

金ケ崎夏まつり
むかで激走 沸かす観衆
総踊り 群舞華やか

 金ケ崎夏まつり(町観光協会主催)は4日、金ケ崎町役場前を会場に開かれた。恒例の「むかでマラソン」を繰り広げたほか、町内全幼稚園・保育園児や金ケ崎中生、よさこい団体らが演舞で活気を呼び込んだ。
 メーンのむかでマラソン大会には4部門に計28チームがエントリー。途中のにわか雨を物ともせず、各チームが優勝を目指し激走。金ケ崎中の女子生徒で構成する3チームが、仮装の部優勝とレディースの部優勝、準優勝を獲得する大活躍をみせた。
 仮装の部優勝を勝ち取った「ドラ剣!!」は、金ケ崎中剣道部の女子2、3年の5人が人気キャラクター・ドラえもんにふんして、息の合った走りと竹刀の素振り、礼儀正しい所作で審査員にアピールした。リーダーの3年千葉千花さん(14)は「1位を取れるように練習を重ねてきたので、うれしい。賞金はみんなで遊びに出掛けて思い出をつくりたい」と笑顔で話した。
 大会開会式では、小学生や幼児で構成するチームが、未来のむかでランナーとして仮装むかでをデモンストレーション。本部前でのパフォーマンスも元気に行い、観客から大きな拍手が送られた。ねずみ男に仮装した金ケ崎小3年の千葉凌央武(りおむ)君(8)は、「パフォーマンスは緊張したけれど、大きな声を出して走るのは楽しかった。大きくなったらむかでマラソンに出たい」と声を弾ませた。
 夕暮れとともに会場は浴衣や半てん姿の町民であふれ、華やかな雰囲気に。総踊りパレードには町内から24団体が参加し、「金ケ崎音頭」「YIYI(ワイワイ)音頭」に合わせて群舞した。
 今年は踊りや振りがそろうよう、商工会女性部員が会場中央に設置されたお立ち台に上がって踊りをリード。休憩時間には、新たな試みとして加えた「ダンシングヒーロー盆踊り」で会場を盛り上げた。
写真=息を合わせた走りが観客を魅了した第32回むかでマラソン大会


購読のお申込み
新聞広告掲載料金とサイズ案内
困ったときの問い合わせ先
随想・寄稿・文芸などへの投稿
リニアコライダー
胆江地方について
写真

当ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は胆江日日新聞社に帰属します。
〒023-0042 岩手県奥州市水沢柳町8 TEL:0197-24-2244 FAX:0197-24-1281

ページの先頭へ移動