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胆江日日新聞
pickup : 子育て環境充実へ情熱 IT企業・楽天とコラボ 新視点でアイデア模索 秋の発表に向け磨き一層(水沢商高生)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-08-17 09:41:18 (251 ヒット)

 全国の高校生がIT企業・楽天(株)(本社東京都世田谷区、三木谷浩史代表取締役会長兼社長)と地域課題の解決策を立案するプログラムに、県立水沢商業高校(千葉尚校長)の2ー3年生7人が参加している。「子育て環境の充実」をテーマに、関係者へのインタビューなどを通して新たな視点でアイデアを出し合い提案。11月の校内発表会まで、楽天社員と共に磨きをかけていく。生徒たちは「メンバー全員で奥州の子育て環境をより良いものにしていくお手伝いをしたい」と意欲的だ。

 高校生が地域住民の協力を得ながら課題を掘り起こし、楽天のサービスやテクノロジーを活用して解決策を練る新プログラム「Rakuten IT School NEXT」。8月3ー5日の3日間、9県10校の高校生約130人が同時にそれぞれの場所でワークショップ(WS)に臨んだ。
 水沢商は本県唯一の参加で、男女7人が「アテルイ」と「イーハトーヴ」の2チームに分かれて取り組んでいる。WSでは、市子育て総合支援センター職員らにインタビュー。生徒たちは現場の声を聞きアイデアを出し合い、楽天社員がビジネスやサービスのノウハウなどを助言した。
 最終日は、それぞれの提案を発表。「アテルイ」は市場調査と電子書籍を活用し、最終的には紙媒体でも子育て応援情報誌を作成する案を示した。「イーハトーヴ」はメッセージアプリなどを使い母親らが気軽につながり、子育て支援情報を随時発信していく「イワテ★ハピママ」を発案。インタビューに協力した職員らが、両チームのアイデアを評価し改善点などを指摘した。
 アテルイの渡辺千碩(ちひろ)君(商業科3年)は「ハイテクとアナログをうまく組み合わせ、IT格差がなく誰でも情報を獲得できるシステムの確立を目指したい。校内発表まで、両チームは互いを磨いていける仲間。全員で奥州の子育て環境を良くしていければ」と願う。
 イーハトーヴの菅原絵理奈さん(同科2年)は「楽天の方たちのサポートのおかげで、今まで思ったこともなかった考えを生み出せている。誰でも気軽に使えるサービスをつくり、子育て支援の橋渡しができるよう頑張りたい」と張り切る。
 今後は生徒と楽天社員が遠隔で意見交換しながら、アイデアを固めていく。校内発表会でそれぞれの取り組み内容を示し、代表チームを決定。12月に東京で行われる成果発表会で、同じプログラムに参加している他校の生徒と課題解決策を共有する。
写真=子育て支援施設スタッフにインタビューする水沢商業生たち


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