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胆江日日新聞
pickup : 局地的豪雨対策へ全力 来年度、雨量計を増設方針 水路復旧に137万円補正(胆平土改区)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-08-22 09:41:15 (284 ヒット)

 胆沢平野土地改良区(及川正和理事長)の第1回臨時総代会は21日、水沢北田の同改良区事務所会議室で開かれた。総代定数77人のうち73人が出席(欠員2、欠席2)し、17(平成29)年度一般会計収支決算など10件を承認。局地的豪雨によって被害を受けた水路の復旧費用などを計上した18年度一般会計収支第4次補正予算など7議案を原案通り可決した。豪雨対策については来年度予算で雨量計の増設などを行い、きめ細かな排水対策を講じる方針も示された。

 17年度決算は、一般会計と維持管理特別会計、通過金特別会計の3会計を合わせた単年度の全体収支は、収入11億160万2111円、支出10億1775万7721円で、差し引き8384万4390円の黒字だった。
 一般賦課金は、現年度調定額2億8519万5460円に対し、収入額は2億8498万680円で収納率は99・9%。前年度を0・1ポイント上回る収納率を達成した。一方で16年度以前の過年度滞納賦課金は、一般賦課金と償還賦課金の合計調定額430万6070円に対し収入額は186万5640円。収納率は43・3%にとどまり、及川理事長は「昨年度の天候不良による米減収が大きな要因」と説明した。
 18年度の一般会計収支第4次補正予算、維持管理特別会計収支第2次補正予算は、6月30日に前沢地域を中心に発生した局地的豪雨による小用排水路被害への復旧措置。一般会計予備費から137万4000円を維持管理特別会計へ繰り出し、同特別会計の水路維持費を187万3000円に増額した。組合員負担となる小用排水路復旧費用を改良区が全額負担し、復旧する。
 及川理事長は「予測が難しい局地的豪雨対策として、正確な降雨量データの収集による迅速な溢水管理を図る」とし、雨量計を新設する方針も明らかにした。来年度予算で前沢、真城、小山、南都田、佐倉河の各地区にリアルタイム測定が可能な雨量計を6基(小山地区は2基)を導入する計画だ。
写真=局地的豪雨被害への予算措置などについて説明する及川正和理事長


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