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胆江日日新聞
pickup : 地元野菜たくさん食べて JA江刺の部会女性部 給食用に初めて提供(野菜の日)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-09-01 09:32:57 (232 ヒット)

 JA江刺野菜部会女性部(菊池洋子部長、部員10人)は「野菜の日」の31日、江刺地域の全小中学校の給食にトマトやナスなどの夏秋野菜を提供した。農家や流通業者らが、市立岩谷堂小学校(佐久間充校長、児童610人)を訪問。6年生104人に野菜が消費者に届くまでの仕事の流れを教え、生産に懸ける思いなどを伝えた。

 若い世代に農業をアピールする機会にしようと、同部が初めて企画した。同JAに出荷されたトマト、ナス、ピーマン、キュウリ計180キロを江刺学校給食センターに提供。スープや炒め物、漬物に調理され、児童生徒ら約2200人のおなかを満たした。
 この日は岩谷堂小を訪れた同部員6人、同JAとJA全農いわての職員、金ケ崎町の県南青果市場社員が、3クラスに分かれてキャリア教育授業を行った。「野菜がスーパーマーケットに並ぶまで」をテーマに、それぞれの仕事内容ややりがいなどを語った。
 ピーマン農家の菅原貴子さん(67)=田原=は「わが子のように大切に育てている。今年の夏は暑くて大変だったが、みんなが食べる姿を想像しながら作るのは楽しい。野菜が苦手な人も、好きになってくれたられしい」。キュウリ農家の佐藤秀子さん(64)=伊手=は「その年の出来具合を見ながら、工夫を重ねている。皆さんも、自分で食べる物を自分で作ってみて」と呼び掛けた。
 同市場の八重樫久光取締役野菜部長は「江刺は県内で一番単価が高い農協。皆さんはその野菜を食べており、これほど良いことはない。誇りに思い、これからも頑張ってほしい」とエールを送った。
 授業終了後、農家や職員らも一緒に給食を食べた。子どもたちは積極的に質問し、農家が笑顔で答えていた。
 佐藤玲那さん(11)は「ピーマンやナスが苦手だが、これなら食べられる。おいしかった。農業は大変だけれど、やりがいのある仕事だと知った。これからは、苦手な野菜を少しずつ克服していきたい」と頬張っていた。
写真=JA江刺野菜部会女性部員と楽しそうに給食を食べる岩谷堂小6年生


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