岩手県胆江地域の情報を扱う地方紙。紙面リード記事、市町村や歳時記の紹介。
胆江日日新聞
pickup : NHK/全日本 合唱コンクール2大会 響け歌声 東北へ挑む 自分たちらしく 伸び伸びと(水沢高音楽部)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-09-08 09:35:44 (444 ヒット)

 県立水沢高校音楽部(鈴木結衣部長、部員14人)はNHK全国学校音楽、全日本合唱の両コンクールで東北大会に出場する。Nコンは初出場で県コンクール金賞を獲得し、全日本では3年連続の東北行きを決めた。他校に比べ少人数だが、会場いっぱいに声が届くよう意識して練習。表現力に磨きをかけ、「自分たちらしく伸び伸び歌いたい」と挑む。

 Nコンは、今年の高校の部課題曲「ポジティブ太郎〜いつでも始まり〜」(つんく作詞、上田真樹作曲)にひかれ、8月23日に盛岡で開かれた県コンクールに初めてエントリーした。本番直前の練習でうまくいかず焦りはあったが、テンポを確認するなど心を落ち着かせて臨み、盛岡誠桜高と共に金賞を受賞。今月9日に宮城県名取市で開かれる東北ブロックコンクールに駒を進めた。
 次期部長の及川ゆめさん(2年)は「金賞と分かった瞬間、涙が出た。3年生の引退が延び、うれしかった」と振り返る。鈴木部長(3年)は県大会での課題を分析。「勢いで乗り切ろうとしているところがあり、雑になりがち。時間がない中でも集中し、表情や細かい部分の強弱などを直したい」と力を込める。
 全日本合唱の県大会高校部門は、8月25日に盛岡で開催。29団体のうち金賞6団体と、水沢高を含む銀賞4団体が今月28日に宮城県多賀城市で行われる東北支部大会出場を決めた。
 同校は例年、全日本を目標に課題曲と自由曲合わせて3曲に取り組んできた。しかし今年はNコンにも挑戦したため、夏休み中に猛練習を重ね5曲を仕上げた。顧問の桐田法子教諭は「開催日が近い二つのコンクールに出るのは、リスクもあった。部員の半分以上が1年生という状況で、ここまでこられたのがすごいこと」と生徒の頑張りを評価。及川さんは「互いの悪い点も指摘し合える部。だからこそ成長できる」と仲間を信頼する。
 3日からテスト週間に入り練習時間が十分に確保できないが、目標を明確にし短期集中型で練習に励む。指揮者として同じステージに立つ桐田教諭は「今までやってきたことを出し切り、聞いている人に曲の良さが伝われば幸せ」と部員たちと心を合わせる。
 鈴木部長は3度目の全日本・東北大会を前に「伸び伸び歌い、昨年の優良賞を上回りたい」と意気込む。
写真=NHK全国学校音楽コンクールと全日本合唱コンクールの東北大会に出場する水沢高音楽部


購読のお申込み
新聞広告掲載料金とサイズ案内
困ったときの問い合わせ先
随想・寄稿・文芸などへの投稿
リニアコライダー
胆江地方について
写真

当ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は胆江日日新聞社に帰属します。
〒023-0042 岩手県奥州市水沢柳町8 TEL:0197-24-2244 FAX:0197-24-1281

ページの先頭へ移動