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胆江日日新聞
pickup : 秋色の田園 駆け抜ける 15チーム たすきつなぐ(第8回市継走大会)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-10-10 09:39:30 (221 ヒット)

 第8回市継走大会(市陸上競技協会、胆江日日新聞社主催)は8日、水沢真城のJA岩手ふるさと産直来夢くんを発着点とする5区間18・6キロの周回コースで行われた。一般の部に7チーム、オープンの部には8チームが出場。秋晴れの下、市民の応援を受けて選手たちが力走し、たすきをつないだ。一般の部は総合型真城体育協会が3連覇を果たし、オープンの部では江東クラブAが2年ぶりに栄冠を勝ち取った。

 真城と姉体地区を巡るコースになり2年目。比較的平たんで走りやすく、今年は高校の部に出場がなかったものの昨年と同じ15チームがエントリーした。
 開会式で、昨年優勝した総合型真城体育協会の佐々木勝郎さん(34)が「平成最後にふさわしい大会にするため、全力で走り抜くことを誓います」と力強く宣誓した。
 午前9時の号砲とともに、選手が一斉にスタート。朝から青空が広がり気温が上昇する中、市民や仲間の声援を力に変え、稲刈りが進む田園地帯を一気に駆け抜けた。

一般の部
真城体育協会3連覇
オープン
江東クラブAが奪還

 台風一過の爽やかな青空の下、8日に繰り広げられた第8回市継走大会。一般の部は総合型真城体育協会が3連覇の重圧をはねのけて意地を見せ、オープンの部では2人が区間賞を手にした江東クラブAが優勝カップを奪還した。
 大会前から故障者が多く厳しい状況にあった真城体育協会だが、「持てる力を出しチームのために戦おう」と本番を迎えた。第1走者の小園守さん(51)はプレッシャーを感じつつも、「どれだけ他チームに差をつけられるかで決まる」と一般2位でたすきを渡す。2区の小川壮聖(たけまさ)さん(22)は、暑さもあり「ぎりぎりの状態の中で気持ちだけで走った」。
 第3中継所は1位で入った常盤体育会以外、全チーム一斉繰り上げスタート。故障者リスト入りしていた3区の佐々木淳さん(48)は、調整を間に合わせ「とにかく頑張ろうと気持ちを入れ、思い切ってできた」。4区の菅原卓也さん(37)が区間賞の走りで最終ランナーにつなぐと、三澤望さん(40)が一般1位でゴールテープを切った。
 「地元の声援が選手の大きな力になり、後押ししてくれた」と鈴木琢夫監督(63)。三澤さんも「地域の人たちに声を掛けていただき、元気をもらった」と感謝し、「次は4連覇を狙いたい」と意気込んだ。
 オープン優勝の江東クラブAは、江刺東中学校の出身者で構成。チーム編成に苦労したが、若手が集まり出場にこぎ着けた。第1走者は最年少の後藤政宣さん(21)が務め、「2区にしっかりつなげるよう、自分のペースを守った」。“花の2区”にはエース阿部稔さん(32)が登場し、区間賞を獲得。目標タイムには届かなかったというが、自身の役割を果たした。
 3区の阿部真哉さん(28)は、他を寄せつけない圧巻の走りで区間賞に輝いた。オープン1位でたすきを受け取った4区の及川奨さん(31)は粘りをみせて1位を死守し、アンカーの懸田正之さん(32)へ。全員が力を出し切り、栄冠を手にした。
 11月3日に開催される江刺駅伝が、次の目標。地区対抗のため江東クラブのメンバーはライバル同士になるが、懸田さんは「それぞれベストの走りができれば」と健闘を誓う。
写真上=号砲とともに一斉にスタートを切る選手たち
写真中=地元で3連覇を達成した総合型真城体育協会
写真下=2年ぶりの優勝を果たした江東クラブA


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