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胆江日日新聞
pickup : ドローン活用し地域貢献 県内初 生徒によるチーム始動(前沢高校)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-10-12 09:38:24 (187 ヒット)

 県立前沢高校(及川浩純校長、生徒137人)は、小型無人飛行機・ドローンを活用して部活動の振興や地域貢献につなげようと、県内初の高校生ドローンチームを設立した。本格的ドローン講習所を昨年開設した(株)江刺自動車学校(朽木聖好社長)から機体の寄贈を受け、高校とのタッグが実現。生徒たちは10日後に迫った文化祭「前高祭」でのお披露目に向け、操縦の猛練習に励んでいる。

 チーム設立は先月、同校のキャリアアップ講演会に朽木社長が訪れたのがきっかけ。ドローンと教育を結び付けた学校振興や地域貢献の在り方を模索していた及川校長が、同じく地域貢献を使命とする同自動車学校の方向性と一致したのを発端に、両者の協力体制がトントン拍子で構築された。
 教職員会議を経て、大小さまざまな事にチャレンジしている「総合文化部」内に、前沢高校ドローンチームの設立が決定。同部の1ー3年の男子生徒9人がメンバーに名乗りを上げ、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)認定講師で岩手ドローンスクールの鈴木良隆さん(47)らを講師に招き、機体の各部名称や操作方法などを座学で学んできた。
 11日、ドローン機体の贈呈式が行われ、同自動車学校から初心者向けドローン「パロットマンボ」と「TELLO」の2種類計3機が贈られ、活動が本格始動した。鈴木さんは「定期的な練習とイベントなどを行い、未来への好奇心を一緒に育てていきたい」とエールを送った。
 贈呈された機体で操縦練習に臨んだ2年の瀬川築(きずく)君(17)は「距離感をつかむのが難しく、習得するまで時間がかかりそう。操縦をマスターしたらドローンを使ったレースをしてみたい」と瞳を輝かせた。
 メンバーは今後、操縦の練習を重ねる中でドローンを活用した地域貢献の方途を模索していくという。
 前高祭は21日午前9時半から同校で開かれ、午前に飛行実演、午後に操縦実演を予定している。
写真=文化祭でドローンを活用した発表に向け、練習に励む前沢高校ドローンチームの生徒たち。左は講師の鈴木良隆さん


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