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胆江日日新聞
pickup : 食と農で地域元気に 県特選団体認定受ける 町内7例目(金ケ崎町の六原産直組合・産直ろくちゃん)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-11-06 09:37:41 (195 ヒット)

 金ケ崎町の六原産直組合・産直ろくちゃん(石母田勇作組合長、組合員60人)が、県の「元気なコミュニティ特選団体」に認定された。同町内では7団体目。新鮮な地元農産物の販売や六次産業化に加え、減塩食の普及推進、幼稚園食育への協力など積極的に進めており、石母田組合長(69)は「地域とのつながりを一番大事にしてきた。高齢化が進む中で、次世代に向けた活動にまい進していきたい」と活発な活動の継続へ意欲を示した。

 県は、県内の地域活動の活発化を目指し、07ー08年度の2カ年で「元気なコミュニティ100選」を選出。12(平成24)年度からは特選団体選定へと制度を切り替え、今年10月現在で181団体が認定されている。うち本年度新たに認定されたのは14団体で、胆江地区からは同組合と、奥州市の原体自治会、水仙の会の計3団体。10月13日に盛岡市で認定証が交付された。
 同組合は、六原地区の県営経営体育成基盤整備事業エリアの農業者が、生産意欲喚起につなげる目的で08(平成20)年7月に発足した。同年8月、同町六原の六原農業振興会館(旧JA六原支店)内に「産直ろくちゃん」を開店。12年度には転作で導入したソバの高付加価値化へ、製粉所を整備したほか、14年度には加工施設も備え、弁当や総菜も手掛けている。
 季節に合わせたイベント開催やそば教室の実施など、交流機会の創出に加え地域に活気を呼び込んでいる。また、町などが普及に取り組む国立循環器病研究センター(国循)が推奨する「かるしお」レシピを取り入れた「やさしい弁当」の商品化や、幼稚園へのおかず弁当の提供など健康増進や食育にも積極的に対応。地域コミュニティーの活性化に寄与していると評価された。
 認定を受け石母田組合長が5日、町役場に高橋由一町長を表敬訪問した。「身が引き締まる思いであり、いろいろな形で向上させていきたい。調和と輪を重んじて、地域に活性化をと活動してきたことが、特選団体という思いもよらない形になった」と喜び、「これからも加工やお弁当など健康志向に応えるとともに、地域とのつながりを大事にしていきたい」と力を込めた。高橋町長は「地域の大切な産業であるとともに、地域を支える人たちの活動であり、地域づくりそのもの」と、取り組みをたたえた。
写真=イベント開催や食育、健康増進など多面的な活動で「元気なコミュニティ特選団体」認定を受けた六原産直組合・産直ろくちゃん


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