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胆江日日新聞
pickup : 前沢3幼稚園統合→「こども園」へ 20年度 開園見込む 「北」敷地に新園舎 0歳児から定員140人(市教委)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-11-09 09:38:52 (191 ヒット)

 市教育委員会は2020年度、市立前沢南、前沢北、前沢東の3幼稚園を統合し、幼保連携型認定こども園を新設する計画を進めている。市立教育・保育施設再編計画に基づき地域と協議。前沢古城の前沢北幼稚園敷地に新園舎の建設を予定しており、設計に着手した。来年度に建設工事を開始する見通し。0歳児から受け入れ、待機児童の解消につなげたい考えだ。

 全市的な状況と同じく、前沢でも公立幼稚園の定員割れと、希望しても保育所に入れない待機児童の問題がある。10月1日時点の在園児数は南(定員150人)42人、北(同75人)38人、東(同75人)15人で、最も規模が大きい南でも定員の3割に満たない。一方、市立前沢保育所は定員140人に対し139人が通っており、これ以上受け入れを増やすのは難しい。
 園児数の減少に加え、3幼稚園はともに施設の老朽化という課題も抱える。建設は南が1974(昭和49)年で最も古く、北が79年、東が82年となっており、改築の必要性が指摘されてきた。
 前沢地域の公立幼保施設について、同再編計画では「幼稚園の機能を引き継ぐとともに保育需要に対応するため、3幼稚園、1保育所を認定こども園2施設に集約」と規定。全体の施設再編は、25年度の完了を目標に掲げる。
 前沢では再編準備委員会を設置し、(1)3幼稚園を統合して新たに認定こども園を整備(2)実施年度は未定だが、前沢保育所を増改築し認定こども園へ移行ーーという二つの方針を協議。一定の合意形成が図られたことから、3幼稚園の統合と新園開設計画が具体化した。8月には、地域住民や幼保施設の保護者・職員で構成する幼保連携型認定こども園運営検討会議(会長・佐藤範久前沢南幼稚園長)を立ち上げている。
 新たな園の定員は140人を見込むが、今後の子どもの数の変化や利用者の動向を見ながら精査していく。同会議は園名を募集しているほか、園歌や園章も順次公募する予定。

 ◇新園名称を公募

 前沢地域幼保連携型認定こども園運営検討会議は、前沢の3幼稚園が統合し誕生する認定こども園の園名を募っている。市内外問わず、誰でも応募できる。締め切りは12月10日。
 幼稚園と保育所の両方の機能を併せ持つ新たな園は現在、「仮称・前沢北こども園」とされている。20年4月の開園に向けて準備を進める上で、まずは名称を決定しようと広く園名を募集する。
 応募できるのは1人1点まで。用紙に園名案、よみがな、園名の理由(思い・願いなど)、氏名、住所、電話番号を明記し、3幼稚園か前沢保育所、前沢保育園、市教育委員会前沢支所、市教委学校教育課のいずれかに提出する。
 同会議は集まった案を基に候補を一つに絞り、市教委へ報告。市教委で審議した後、市議会に提案し議決を経て正式決定となる。
 問い合わせは、同会議事務局の市教委学校教育課(電話35・2111、内線421)へ。
写真=前沢の3公立幼稚園を統合し新設する認定こども園の建設予定地の前沢北幼稚園


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