岩手県胆江地域の情報を扱う地方紙。紙面リード記事、市町村や歳時記の紹介。
胆江日日新聞
pickup : 15年ぶり「サロン」復活 お年寄りに交流の場 支え、見守り地域で(水沢・川端町内会)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2018-12-04 09:37:54 (167 ヒット)

 水沢の川端町内会(粟野金好会長)は3日、水沢大鐘町の川端集会所で約15年ぶりに集いの場「いきいきサロン」を開いた。地域住民が顔を合わせ、体操や会食、昔話などを楽しみ、会場に笑顔があふれた。地域の高齢化が進む中、つながりを深め孤立を防ぐための取り組みとして、今後の開催方法などを模索していく。

 同町内会では、高齢者世帯や1人暮らし高齢者が増えている。特に公営住宅では、65歳以上の人の割合が7ー8割に達するという。地域全体でお年寄りを支えようと、本年度市歳末たすけあい運動地域づくり活動助成金を活用し同サロンを復活させた。
 市社会福祉協議会が配置する「ご近所福祉スタッフ」の協力を得て、約40人が集まった。脳卒中予防をテーマにした市保健師の講話や市が推奨する「いきいき百歳体操」の体験、弁当の会食、水沢「プレアデス」の会による昔話も披露された。
 青木タマさん(87)は「今日はよい勉強をさせてもらった。足が動くうちは、こういう場があったらまた来たい」と満足げ。
 同スタッフの三井曜子さん(68)は「高齢者が多く、ご近所福祉スタッフだけでは手が回りきれない部分がある。ほとんど外出しない方もいて、様子が見えず心配だ。みんなが集えるサロンを、今後も続けてもらえれば」と願う。
 いきいきサロンは、小地域内での介護予防や住民同士の交流、見守りの場として各地で開催されている。粟野会長(69)は「日常とは違った楽しみを味わってもらいたい。今日をきっかけに、来年からどのような形で続けていけるか模索していきたい」と話していた。
写真=いきいき百歳体操にチャレンジするサロン参加者たち


購読のお申込み
新聞広告掲載料金とサイズ案内
困ったときの問い合わせ先
随想・寄稿・文芸などへの投稿
リニアコライダー
胆江地方について
写真

当ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は胆江日日新聞社に帰属します。
〒023-0042 岩手県奥州市水沢柳町8 TEL:0197-24-2244 FAX:0197-24-1281

ページの先頭へ移動