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胆江日日新聞
pickup : 一から始める藍染め まずは種まきから(金ケ崎芸術大学校ワークショップ)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2019-05-13 09:40:29 (364 ヒット)

 金ケ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区(伝建群)の旧菅原家侍住宅で12日、東北芸術工科大学・金ケ崎芸術大学校のワークショップ(WS)「藍の時間」が始まった。地域住民と大学生たちが藍の種をまき、畑作りをスタート。9月15日まで計4回の畑作業を通じ、藍染めの奥深さを体感している。

 金ケ崎芸術大学校は、東北芸術工科大学の学生の学習や研究、制作活動での活用や「芸術によるまちづくり」の実践を狙いに、昨年4月に発足した。手作りや学びの時間としてワークショップ「○○の時間」を企画し、学生と地域住民らを交えた活動に取り組んでいる。
 藍の時間は、本年度の活動第1弾。種から育てた葉で藍染めの楽しさを味わおうと企画し、学生と市内外の住民ら10人が参加した。参加者たちは、住宅の庭に畝を作り数百粒の藍の種をまいた。地元の染色愛好家・船越千鶴子さん(61)を招き、藍染めの歴史に理解を深めながら紙を折りたたんで色を付ける折り染めも楽しんだ。
 同大学美術科総合美術コースの名村春音さん(18)=福島県伊達市出身=は「色のにじみや混ざりが面白い。折り方で雰囲気が変わるので組み合わせも無限大。金ケ崎で学びを深め、自ら企画を立てられるアイデアやコミュニケーション能力を身に付けたい」と意気込んでいた。
 同大学の市川寛也講師(33)は「今後も昔話の時間や金継ぎの時間などを計画中。突き抜けた企画をしていければ」と話していた。
 次回は6月23日に藍の苗の移植を行う予定。
写真=折り染めを楽しむ学生たち


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