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胆江日日新聞
pickup : 全国から5306人 初夏を駆ける(奥州きらめきマラソン)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2019-05-20 09:39:47 (414 ヒット)

 いわて奥州きらめきマラソン(同マラソン実行委員会、市など主催)は19日、前沢いきいきスポーツランドを発着点に繰り広げられ、全国各地から5306人(エントリー6123人)がスタートラインに集結。時折吹き付ける風にランナーが苦しむ場面も見られたが、沿道から送られる市民らの声援やボランティアのおもてなしを受けながら新緑まぶしい初夏の奥州路を駆け抜けた。マラソン男子総合優勝には、地元のTEAMアテルイに所属する清水翔一朗さん(32)=一関市山目=が2時間29分43秒で初の栄冠に輝いた。
 市内三大大会を統合し、3回目を迎えたきらめきマラソン。「自分史上最高のRun 市民史上最高のFun」をテーマに掲げ、日本陸上競技連盟公認のコースでフルマラソン(42・195キロ)をはじめ、10キロ、2キロの3種目が繰り広げられた。

 この日は、盛岡地方気象台が江刺に設置する観測地点で最高気温24・9度(午後1時57分)を観測。走りやすいコンディションだったが南風がやや強く、ランナーたちは折り返し後の向かい風に苦労していた。
 総合優勝の清水さんは「3度目の出場でようやく優勝できた。前回の優勝者がいなかったので、自分がレースをつくる思いで序盤から積極的に臨んだ」と振り返る。「地元の応援と期待を背負っていた。テープを切った瞬間はほっとしたのと同時に、『やっと終わった』という気持ちだった」と笑みを広げた。
 沿道や給水所付近では、市民らが旗を振ったり声援を送ったりとランナーの力走を後押し。ホスピタリティ精神あふれるボランティアらの対応は、ランナーたちからも好評で多くの笑顔を引き出した。
 家族ペアに出場し、2位に入賞した一関市立藤沢小3年の千葉凰輝君(8)は「いつもより早く走れた」と充実の表情。父輝充さん(36)は「風が強くて後半苦しかったが入賞できてよかった。息子もどんどん速くなり、来年からは引っ張ってもらう展開になりそう」と白い歯を見せた。
 箱根駅伝で「山の神」と称され活躍した柏原竜二さん(29)がゲストランナーとして出場。水沢真城出身で大会アンバサダーの那須川瑞穂さん(39)や一般ランナーと共にコースを走ったほか、抽選会や餅まきなどにも参加し、大会を盛り上げた。
写真=フルマラソンの部で一斉にスタートを切るランナーたち


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