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胆江日日新聞
pickup : 6次産業化 意欲掘り起こしへ 構想段階で補助対象 市が「伴走型」に転換(食の黄金文化・奥州推進協議会)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2019-05-22 09:39:36 (318 ヒット)

 行政や農協、商工関係団体で構成する食の黄金文化・奥州推進協議会(会長・小沢昌記市長)は本年度、食の黄金文化・奥州6次産業化推進事業を進める。市の農林畜産業の振興につながるアイデアを生かした取り組みへの補助制度で、既存事業の間口を広げ意欲ある生産者らの掘り起こしを行う。内容が具体化していなくても参加可能とし、チャレンジしたい人を「伴走型」で支えていく。

 市は13(平成25)年度から「農業の6次産業化支援事業補助金」、15年度から「食の黄金文化・奥州提案モデル事業」を実施。市6次産業化ビジョンに沿った支援を行い、18年度までに商品開発費用やパッケージデザインの更新など計17件を採択した。しかし、既にある程度イメージが確立している事業者に応募が限られ、消費者ニーズに合っていないケースが見られるなど課題があった。
 本年度は良い素材やアイデア、やる気はあるが具体化していない場合も対象にし、生産者の意欲を引き出す「伴走型」に切り替えた。同協議会が主催し、県食のプロフェッショナルチームアドバイザー・岩手志援(株)による個別相談や各種セミナーでアイデアを磨く。道筋が見えてきた段階で、補助金申請を勧める。
 対象は市産農林水産物を利活用した新商品開発、販路開拓、誘客促進、IT技術を用いた情報発信、ブランド化など。事業費の2分の1以内、上限50万円、備品購入費だと3分の1以内、上限30万円を補助する。補助率や経費はこれまでと同様。
 同推進事業は同協議会の本年度事業計画に盛り込まれ、21日に市役所本庁で開かれた協議会総会で承認された。小沢市長は「市には良い物がたくさんあるのにPRできず、売り切れていない部分がある。成功事例を一つ一つ作り、ポイントとなるものを磨き上げていくため、一歩でも二歩でも前へ進めるよう取り組みたい」と述べた。
写真=本年度事業計画などを決めた食の黄金文化・奥州推進協議会の総会


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