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胆江日日新聞
pickup : 望ましい在り方とは 雫石町社福協、先進地前沢を視察 情報交わし課題解決探る(いきいきサロン)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2019-06-15 09:37:08 (218 ヒット)

 前沢地域のふれあい・いきいきサロン「ござえん茶」は1997(平成9)年、旧前沢町社会福祉協議会の「ふれあいのまちづくり事業」として町内20カ所で発足。近隣市町村に先駆けて住民同士の交流を促進し、地域の居場所づくりを進めてきた。同サロンの先進地とも言える前沢地域の取り組みに注目しているのが、町内34カ所でふれあいサロンを開く雫石町社会福祉協議会。抱える課題を整理し解決策を探ろうと、視察研修を企画した。14日、雫石の関係者が前沢を訪れた。

 前沢立石の前沢健康管理総合センターで開かれた研修会には、前沢側から、ござえん茶4団体の関係者が出席。雫石のサロンスタッフら45人を迎えた。
 市社福協前沢支所の佐藤康裕支所長が、本年度新たに取り組みを始めた「小地域ネットワーク事業の再編」などについて説明した後、参加者は4班に分かれて交流を開始。自分たちが目指すサロンの姿を見据え、それぞれの活動事例などを報告し合った。活発な話し合いを経て、世話人の負担を減らすために全員が何らかの役を担う「一人一役制」を取り入れた行政区の例などが紹介された。
 「小地域ネットワーク事業」は、行政区や町内会を単位とした「地域セーフティネット会議(ネット会議)」を主体とする取り組み。見守り活動「にこにこネット」や居場所づくり活動「ふれあい・いきいきサロン」も含まれる。市内では現在333行政区がネット会議に参加している。
 佐藤支所長は人口減少をはじめとする近年の福祉課題を挙げ、地域住民らが自ら参画する「地域共生社会」実現の重要性を強調した。雫石社福協の沢口文香主査は、福祉課題が山積する中、現状が続けば地域が立ち行かなくなると危惧し「情報交換を通じ、若い世代を巻き込んでいくための解決策を探りたい」と力を込めた。
写真=地域づくりについて情報交換する雫石と前沢のふれあいサロン関係者


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