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胆江日日新聞
pickup : 等身大の地域貢献 手作りお化け屋敷 有志受け継ぎ開催5年目(金ケ崎中生)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2019-08-12 09:36:26 (165 ヒット)

 小学生に夏休みの楽しい思い出をつくってもらおうと、金ケ崎中学校の3年生有志13人は11日、金ケ崎町中央生涯教育センターを会場に、一日限りの「おばけ屋敷」を開設した。同校の生徒有志が代々受け継ぐ恒例企画。5年目を迎えた今回も、多くの子どもたちを喜ばせ、生徒たちは等身大の地域貢献に自信を深めた。

 15(平成27)年から同校の3年生有志が自主企画しているお化け屋敷。子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらおうと、後輩が先輩の活動を引き継いでいる。
 今年は吹奏楽部の3年生7人が中心となり、運動部の同級生にも参加を呼び掛けた。活動を後押しする同センター地域づくり支援員らと打ち合わせを重ね、7月中にお化け屋敷のアイデアを練り上げた。掲げたテーマは「恐怖の部屋〜S子からの手紙〜」。夜の学校に模したセットや小道具を手作りし、会場の演出も自分たちで手掛けた。
 午前10時の開始直後から、地元の子どもたちや親子連れが次々と来場。怖さのあまり入場直後に後戻りして室外に走り出た幼児や、出口で「心臓が止まるかと思った」などと興奮気味に喜ぶ低学年児童がいるなど、評判は上々だった。
 友人と来場した金ケ崎小5年、佐々木恭夏さん(11)は「お化けが急に飛び出してきてとても面白く、楽しかった」とうれしそうに話していた。
 生徒有志のリーダー、及川翔太さん(14)は「受験勉強などで忙しい中、多くの同級生が快く協力してくれた」と仲間に感謝。「先輩から引き継いだ伝統を壊さないよう、みんなで精いっぱい取り組めた」と充実した表情を浮かべていた。
 及川さんに「手伝ってほしい」と声を掛けられ、活動の輪に加わった大川恵さん(15)は、「多くの子どもたちに楽しんでもらえて良かった」と企画の成功を実感。「後輩にはさらに立派なお化け屋敷を作ってほしい」と着実な伝統の継承を願っていた。
 ジュニアリーダーズクラブれいんぼうの「夏祭り」も併催。高校生メンバーが中心となり、バルーンアートなどで子どもたちを楽しませた。
写真=お化け屋敷内の通路を恐る恐る進む来場者


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