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胆江日日新聞
pickup : 浴衣姿で魅力発信 ふるさと大使、小原礼子さん提案 外国人観光客 誘致に力(金ケ崎伝建群)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2019-08-14 09:38:41 (231 ヒット)

 インバウンド(訪日外国人旅行)の誘客を進める金ケ崎町は12日、城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区(伝建群)で、国外向けの観光プロモーション活動を行った。金ケ崎ふるさと大使を務める小原礼子さん(67)=東京都渋谷区在住=の発案で、伝建群を散策する浴衣姿の外国人を撮影し、会員制交流サイト(SNS)上に英文の記事とともに掲載。町は他のPR記事も随時掲載しており、今秋に釜石市など各地で開催されるラグビーワールドカップ日本大会に向け、インバウンドに対する情報発信を強めている。

 同町西根出身で、ヘア&メーキャップアーティストとして活躍する礼子さんは、07(平成19)年4月に同大使に就任。7月下旬に都内で開かれた同大使の情報交換会の席上、町の国外向け観光施策を後押ししようと、「笑顔とありがとうの金ケ崎」と題した今回のアイデアを町側に提案した。
 これを受け、町は町国際交流協会を通じて外国人市民や出身者に協力を依頼。米国出身で奥州市在住のディーン・ルツラーさん(52)と、ペルー出身で盛岡市に住む廣瀬カロルさん(40)、長男クリスティアーノ君(11)の計3人が出演したほか、胆江地区の日本人3人も浴衣姿で撮影に加わった。
 12日、伝建群内の要害歴史館に関係者が集まり、礼子さんが出演者のヘアメークに腕を振るった。町内で着付け教室を営む小原優子さん(66)も手伝って支度を済ませると、一行は伝建群の町並みへ。武家屋敷の風情が漂う中を散策する様子を、町の広報担当職員が撮影した。
 今回の記事が近々掲載されるSNSは、フェイスブックやツイッター、インスタグラム。町のホームページ(HP)から容易にアクセスできる。
 「金ケ崎の良さを世界に発信できればうれしい」と礼子さん。「海外を含め町外から来た人たちと、ありがとうと感謝の言葉を交わしながら笑顔で接すれば、今以上にすてきな町になる」とさらなるPR活動に決意を示した。
 緑あふれる町並みを涼し気にそぞろ歩いた廣瀬さんは、「伝統的な町並みは京都が注目されがちだが、金ケ崎でもゆっくり楽しめる。金ケ崎の素晴らしさを多くの外国の人たちにも知ってほしい」と願っていた。
 観光施策を巡って町は本年度、インバウンド対策に本腰を入れており、SNSを通じて英語圏向けにPR動画や観光情報を次々と発信する計画。町商工観光課の高橋文浩課長(56)は「古里の振興を願う大使の提案は非常にありがたい」と感謝。「今回のPRを機に外国人観光客の誘致に弾みをつけ、着実な成果につなげたい」と話していた。
写真=外国人向け観光PRのため、伝建群で撮影に臨む浴衣姿の外国人ら


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