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胆江日日新聞
pickup : 人文字 描く「夢」 地元児童ら1000人 未来へ思い出共有(江刺)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2019-09-07 09:36:03 (439 ヒット)

 江刺青年会議所(司東隆光理事長、江刺JC)は6日、歴史公園えさし藤原の郷政庁でイベント「人文字だじゃい! リターンズ〜あなたの夢を大空に〜」を開き、江刺の小学生や教員、江刺JCメンバーら約1000人で「夢 2019 9・6」の人文字を完成させた。子どもたちが夢を記した風船を青空に放ち、同じ郷土の同年代の仲間たちと思い出を共有した。
 同JCの50周年事業として、地域の同年代や大人たちと物事を成し遂げる達成感を味わってもらおうと実行委員会(管野聡実行委員長)を組織。江刺の12小学校から児童や教員ら約900人、同JC会員やボランティアら約100人が参加した。

 人文字は、大勢の人で文字や絵を表現する試みで、高校野球の応援スタンドなどでも行われている。藤原の郷では、1993(平成5)年の開園時に1回目の「人文字だじゃい!」が繰り広げられており、当時は約5000人が「炎」や「藤原の郷」などの文字を表現した。現在の江刺JC会員の多くが当時のイベントに参加しており、子育て世代になった会員たちで再び江刺を盛り上げる狙いもある。
 政庁前の広場で同JCメンバーの指示を受け、学校ごとに並んで人文字を描いた児童たち。カウントダウンに合わせ、「獣医師になって動物を救いたい」「ライブのスタッフになりたい」「料理に関わる仕事がしたい」など、さまざまな夢を書いた風船を大空高く解き放った。風船が舞い上がると、大人も子どもも歓声を上げながら空を見上げていた。
 市立稲瀬小6年の阿部一葵君(11)は「家族がいつまでも健康にいられますようにと書いた。やっぱり家族が好きだから」と笑顔を広げた。管野実行委員長(34)は「子どもたちの歓声が上がった時は感動した。26年ぶりの人文字の開催。子どもたちが大人になった時に思い出してもらえたら」と願っていた。
写真=青空に舞い上がる風船を見上げ、歓声を上げる児童たち


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