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胆江日日新聞
pickup : 就農へ膨らむ未来図 新規希望者が体験研修 U・Iターン予定者も(江刺)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2019-09-13 09:37:44 (203 ヒット)

 新規就農希望者向けの農業体験研修は11日までの2日間、江刺地域内の3農家で行われた。20ー40代の男女6人がベテラン農家に作業を教わり、経営上のポイントなどのアドバイスを受け就農の具体的なイメージを膨らませた。

 胆江地方農林業振興協議会(会長・小沢昌記市長)、奥州農業改良普及センター(加藤満康所長)の主催。市内在住者だけでなく、東京や神奈川からのU・Iターン予定者も参加した。トマト、ピーマン、キュウリ農家の元を回り、作業を担いながら経営状況や施設整備などを聞いた。
 このうち、江刺米里字笹ノ田の高橋光朗さん(59)方ではトマトの収穫作業を体験。高橋さんは夫婦2人経営が特徴で、省力的な栽培方法を取り入れ、面積が増えても管理が行き届くよう工夫。新規就農者の「師匠」として、若手に技術伝承も行っている。
 子どもに教育費がかかった時期は最大30アールまで面積を広げたが、現在は22アールほど。高橋さんは「今の方が収量が高い。単価が低い時期に管理をおろそかにすると、その後の収穫に影響が出る。優先順位を意識することが大事」とアドバイス。「就農1年目が重要。基準点が高くなれば、そこを上回ろうと毎年頑張れる。しかし、あまり前のめりにならず、常に気持ちに余裕を持ってやってほしい」と語り掛けた。
 参加最年少で、現在は父親に水田3ヘクタールを任されているという小泉花衣さん(24)=江刺稲瀬=は「新たに野菜をやってみたいと思っている。実際の作業では、効率を上げることを意識していきたい」と熱心にメモを取っていた。
写真=高橋光朗さん(手前)から経営状況などを聞く新規就農希望者たち


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