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胆江日日新聞
pickup : 振興会対抗に見直し 稲穂横目にランナー駆ける(2019市継走大会)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2019-10-07 09:56:11 (207 ヒット)

 2019市継走大会(胆江日日新聞社、市陸上競技協会主催)は6日、水沢真城のJA岩手ふるさと産直来夢くんを発着点とする7区間23・7キロの周回コースで繰り広げられた。今年から振興会対抗の部を新設し、胆沢の小山地区振興会が1時間22分21秒で初優勝に輝いた。オープンの部は、市内外のランナーで結成したピータンズが1時間18分55秒の好タイムを記録し優勝した。

 1954(昭和29)年に始まった第1回水沢市内一周駅伝大会を前身とし、今回で通算65回目を迎えた大会。昨年までは5区間18・6キロのコースで行われていたが、7区間23・7キロに改め、5区はトップ選手の到着と同時にスタートする繰り上げ方式とした。
 新設された振興会対抗の部は、市内全域の各地区振興会組織を対象とし、9チーム(水沢6、江刺1、胆沢2)がエントリー。オープンの部には3チームが出場した。
 開会式で、市陸協の樋口研一会長は「今年から振興会対抗が繰り広げられ、盛り上げを図りたい。各チームの健闘を祈る」と激励。水沢南自治振興会の菅原伊織さん(13)が「令和初の大会で力走することを誓う」と選手宣誓した。
 少し肌寒い午前9時、号砲が鳴り響いてランナーが一斉スタート。チームメンバーや地域住民の声援と拍手を背に受けながら、黄金色の稲穂が揺れるコースを横目に秋の奥州路を駆け抜けた。

「若さ」と「経験」
相まって得た勝利
小山地区振興会

 オープンの部に出場した「オールいさわ」の小山地区在住ランナーでエントリーした小山地区振興会。故障者の発生も少なくなかったが、中高生の若手メンバーの力走とベテランランナーがチームをけん引するなど、3人が区間賞に輝く走り。常盤地区振興会と水沢南自治振興会との競り合いを制した。
 6位でたすきを受けた2区の千田祐太さん(34)は4人を抜き去る力走。「自分の持てる力は出せた。2位まで押し上げられたので満足いく走りができた」と振り返る。
 メンバー唯一の中学生で6区を任された市立胆沢中3年の小野寺颯太君(15)は「県の大会から中一日で疲労もあったが、チームのために走ることができた」と充実の表情。最終走者の小野寺栄光さん(46)は「最後というプレッシャーもあったが、皆の思いでつながったたすきの重みを感じながら走った。優勝という結果が出てうれしい」と爽やかな笑顔を広げた。

市外からも参戦
盤石な走りでV
ピータンズ

 オープンの部の優勝に輝いたピータンズは、奥州市、花巻市、北上市、一関市のランナーで結成。2ー7区で区間賞を勝ち取る盤石の走りで他を寄せ付けなかった。
 全体6位でたすきを受けた2区阿部真哉さん(29)=江刺=が11分38秒と好記録をたたき出し、1位に浮上。続く3区大瀧あすかさん(37)=花巻市、4区清水さん、5区石田良さん(31)=江刺、6区佐々木暖君(14)=胆沢中3年、7区佐藤将太朗さん(23)=北上市=も区間賞に輝いた。
 「向かい風の中だったが楽しく走れた」と6区の佐々木君。友人の父親の紹介で清水さんに誘われたといい、「来年も出たい」と早くも先を見つめていた。
 「チームワークを発揮して走ることができた」と振り返った清水さん。12月の福岡国際マラソンに出場する予定で、「自己ベストを狙って走る」と力走を誓った。
写真上=号砲と同時に一斉に駆け出すランナーたち
写真中=振興会対抗の部初優勝の小山地区振興会
写真下=オープンの部で優勝したピータンズ


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