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胆江日日新聞
pickup : 安全優先し中止や延期 胆江各地イベント 主催者、対応に追われる(台風19号接近)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2019-10-12 09:38:47 (176 ヒット)

 大型で非常に強い台風19号は、12日夜遅くから13日明け方に本県へ最接近する見通し。収穫祭やスポーツイベントなどがめじろ押しの3連休を直撃することから、胆江各地では行事の中止や延期への対応に主催者らが追われている。
 衣川地区振興会(高橋厚会長)は、13日に同地区センターで開催予定だった衣川地区振興会まつりを中止に。台風に備え、全ての催しを屋内で実施する計画だったが、移動時の安全性が確保できないことや、呼び物の気仙沼産海産物即売コーナーの入荷が難しいことから判断した。

 中止の決定により11日昼、宮城県気仙沼市から到着したホタテ250枚とサンマすり身200食分、前沢産リンゴ70個を、社会福祉法人衣川会に送った。
 「衣川の人が多く利用している施設。祭りの中止は残念だが、ホタテやサンマを食べて皆さんに笑顔になってもらえれば」と高橋会長。同会の佐藤幸子施設長は厚意に感謝し、「12日に施設で開く祭りや利用者の給食に活用させてもらう」と話した。
 金ケ崎町の産直かねがさき(小原フミ子店長)は11日、13日に開催予定だった大収穫祭の中止・一部延期を決めた。スタッフらは、関係機関やイベント参加申込者への連絡に追われた。
 同祭は、新町誕生からの年数と同じ長さののり巻きを作る人気行事。今年は64メートルに挑戦する予定で、特注のりや手作りかんぴょうなどの準備を進めてきた。小原店長は「これまでは『小雨結構!』で、お客さんにも協力してもらいながら実施してきたが、今回は風が強くなることも予想されているため、安全確保のためやむなく中止にした」と悔しさをにじませる。
 のり巻きと並び人気の全国一升餅背負い大会は、お祝い事でもあることから、11月24日に開く「秋の味覚祭り」へ延期する。今回は、町内外から約40人が参加を予定しており、組合員が1軒1軒電話で延期を伝えた。
 味覚祭りは、産直汁振る舞いやリンゴ、漬物用野菜のトラック販売などを行っており、小原店長は「例年よりもバージョンアップして開催できるよう、これから企画を練り直したい。みんなで盛り上がれる祭りになるよう、頑張る」と話した。
 一升餅背負い大会延期に関する問い合わせは同産直(電話44・5341)へ。
写真=全国一升餅背負い大会の申込者に、延期の連絡をする産直かねがさきのスタッフ


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