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胆江日日新聞
pickup : 国道4号東バイパス部分開通 東中通り2丁目ーマイアネタウン2・3キロ 新型コロナで式典中止(水沢)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2020-03-22 09:36:55 (298 ヒット)

 国道4号水沢東バイパスの水沢東中通り2丁目から水沢姉体町までの延長2・3キロが21日、開通した。新型コロナウイルス感染防止のため、式典を中止。セレモニーは行われず静かな開通となったものの、供用開始時刻にバリケードが取り外されると、次々と車両が通り過ぎていった。国土交通省は、25(令和7)年度の全線開通を目指している。

 開通前、国交省東北地方整備局岩手河川国道事務所が報道機関向けの現地説明を行った。同事務所の佐近裕之所長は「バイパスは、水沢・マイアネタウンの新たな交通需要にも応えられる。順調に進めば、残りの2・7キロが25年度に開通する予定。全線開通に向けしっかり整備を進めるので、地元の皆さまのご協力をお願いしたい」と話した。
 説明に立ち合った小沢昌記市長は「今回開通した部分は宅地も多く、相当なエネルギーが必要だったと思う。全線開通が見えてきたことは大きな喜び。今後も国土交通省と連携し、交通安全対策に万全を期したい」と述べた。
 午後3時半、作業員がバリケードを撤去。開通を待ちわびたドライバーが、新たな道路の走り心地を確かめた。小雨が降る中、歩いて開通の喜びをかみ締める人やカメラを手に記念撮影する地元住民の姿も見られた。
 東中通り交差点の近くに住む会社役員千田二男さん(87)は「式典がなく寂しい」と残念そうだが、「開通をずっと待っていた。車の流れが大きく変わると思う。周辺の渋滞が緩和されたらいい」と願っていた。
 同バイパス整備は、水沢真城大深沢から水沢佐倉河字十文字まで延長9・6キロの計画で、85(昭和60)年度に事業着手した。十文字側(北側)から工事が進み、96年度に延長1・2キロが部分開通して以来、今回を含め6・9キロが開通済みに。東中通りから姉体町までの延長2・3キロのうち、北側2キロは暫定2車線で、幅員が13・5メートル。南側の市道秋成本線から市道北下田稗田下線までの0・3キロは、歩道のみを先行供用した。
写真=延長2・3キロが開通した水沢東バイパス。次々と車が往来する東中通り交差点付近


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