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胆江日日新聞
pickup : 地域と活動 金ケ崎芸術大学校 学長奨励賞を受賞 学びの成果発揮し評価(東北芸工大)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2020-03-23 09:39:06 (174 ヒット)

 金ケ崎町の城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区(伝建群)の旧菅原家侍住宅を拠点に地域振興に努める金ケ崎芸術大学校。同大学校を実践の場とする東北芸術工科大(山形市、中山ダイスケ学長)の学生たちが、学長奨励賞を受賞した。学んだ成果を生かして芸術文化の発展に寄与したとして評価された。同大学校創設時から活動に加わる同工科大の美術科総合美術コース4年、大久保明香さん(22)は「友人や住民など多くの人たちとつながる大切さを学んだ」と喜んでいる。

 同大学校は18(平成30)年4月、同工科大の美術科市川研究室(代表・市川寛也講師)が学生らの研究や制作活動の拠点として創設。「芸術によるまちづくり」実践の場として、住民も交えて旧菅原家を活用している。
 今月19日に学生を代表して賞状を受け取った大久保さんは、「活動が認められ、とてもうれしい。学生たちの誇りと自信につながったはず」と喜ぶ。「活動に関わる学生や住民の皆さんが徐々に増え、多くの人の居場所になってきている」とこの2年を振り返りつつ、今後の活動の深まりにも手応えを示す。
 同工科大の学生は、本年度だけで30人余りが活動に参加。同大学校の共同代表を務める市川講師(32)は「学生の学びの場として成功している」と話し、一層の活動の充実に意欲を見せる。
 同大学校はこれまで、旧菅原家の一般公開(原則土日祝日)のほか、学生や住民らが中心となって昔話や薬膳、藍染めなど多彩な体験会を行ってきた。昨秋には伝建群を拠点にアートプロジェクト「城内農民芸術祭」を開催。県外の建築家や陶芸家、演出家らをゲストに招いてワークショップを開き、伝建群の魅力を発信しながら新たな可能性も模索した。
写真=東北芸術工科大の学長奨励賞の賞状を手に笑顔で記念撮影に納まる学生たち=金ケ崎町西根表小路の旧菅原家侍住宅


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