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胆江日日新聞
pickup : 新小谷木橋 接続市道 改良進む 本年度末供用へ着々(水沢羽田町)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2020-05-20 09:38:14 (331 ヒット)

 県が実施している水沢の国道397号新小谷木橋(仮称、延長597メートル)の架設工事は、本年度末の供用開始を目指し予定通り進んでいる。羽田町側は市道羽田幹線に接続。供用開始後、同市道は国道397号に昇格となる。
 北上川などをまたぐ現在の小谷木橋(延長595・3メートル)は、1954(昭和29)年に架橋。地元住民の通勤・通学にとどまらず、沿岸と内陸とを結ぶ重要な交通要所として、その役割を果たしてきた。

 しかし、架橋から60年以上が経過。幅員も狭いため大型車同士のすれ違いがスムーズにできない上、老朽化に追い打ちをかけるかのように、洪水や地震などの自然災害のたびに通行止めを伴う大掛かりな修繕を強いられてきた。
 地元からの強い要請もあり、県は「復興支援道路」の位置付けで2012(平成24)年、新橋建設事業に着手。現橋の上流約130メートルの位置に新橋を架設する工事を進めてきた。
 県南広域振興局土木部によると、13年11月から18年9月にかけて橋脚など下部工の工事を実施。18年12月からは上部工の架設が始まり、今年1月17日に全ての橋桁の連結が完了した。本年度中の供用開始を目指し、路面を支える「床版コンクリート」の打設や照明設備の設置、路面舗装などの作業が進む。
 橋の前後部分の接続道路の整備も始まっている。羽田町側のアプローチ部分は「ファミリーマート水沢羽田町店」前で国道397号を横切り、市道羽田幹線に接続する。
 同市道は橋の完成後、新たな国道ルートとなり、奥州署羽田駐在所前などを通る現ルートは市道となる。現市道と国道397号の東側の接続地点(市ふれあいの丘公園入り口付近)も交差点の改良工事が進行中。完成後は、江刺田原方面からスムーズに新ルート(現市道)側へ走行できるようになる。
 橋の完成は年度内を予定しているが、事業全体の期間は現橋の解体撤去作業を含め24(令和6)年度までとなっている。
写真=仮称・新小谷木橋に通じる市道羽田幹線と、国道397号との接続部分で行われている改良工事=水沢羽田町字窪田地内


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