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胆江日日新聞
pickup : 鎌田段ボール(水沢)と災害協定 コロナ禍の避難、安心に(金ケ崎町)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2020-06-26 09:34:59 (244 ヒット)

 金ケ崎町は25日、災害時に避難所運営で使用する段ボール製の簡易ベッドや間仕切りなどを優先的に提供してもらうため、水沢多賀の鎌田段ボール工業?(鎌田卓也社長)と災害協定を結んだ。列島各地で近年多発する風水害と新型コロナウイルス感染症との複合被災が懸念される中、プライバシーの確保を含め避難所環境の向上につなげる。

 避難所で段ボール製の簡易ベッドやシート、間仕切りなどが必要となった場合、町が製品提供を要請。同社は有償で応じ、使用後の段ボールは同社が回収した上で、リサイクルに回す。
 避難所内での飛沫感染を防ぐため、間仕切りは通常よりも高くしている。町は今後、簡易ベッドと間仕切り計40セット程度を備蓄するが、保管場所の確保に難点があるため、災害協定を結ぶことで災害発生時の迅速な対応につなげる。
 町の災害協定の締結は、34団体目。同社が自治体と協定を結ぶのは、同町が初めてという。東日本大震災時には、沿岸被災地の避難所に簡易ベッドなど段ボール製品を届けた実績もある。
 同日、町役場で協定書を取り交わした高橋由一町長は「コロナ禍を受け、避難所に新たな機能を持たせなければならない。避難所でいくらかでも安心して生活できる態勢を整えられた」と感謝。鎌田社長は「使わないのが一番いいが、いざというときにお役に立てれば。今後もいろいろな形で地域貢献していきたい」と願っていた。
写真=高橋由一町長(左)に段ボール製簡易ベッドの構造を説明する鎌田卓也社長(中央)


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