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胆江日日新聞
pickup : 大瀧サウンド導入を 水沢江刺発車メロ JR東に要望書(市の実行委)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2020-07-01 09:38:58 (274 ヒット)

 JR水沢江刺駅(横山美穂駅長)の発車メロディー導入を推進する市の実行委員会は30日、盛岡市盛岡駅前通のJR東日本盛岡支社を訪問し、導入要望書を提出した。同日は明確な導入時期は示されなかったものの、同支社の石田亨支社長からは前向きに対応する旨が伝えられたという。

 同実行委は、江刺梁川出身のシンガー・ソングライター大瀧詠一さん(1948ー2013)のヒット曲「君は天然色」を発車メロディーに導入しようと活動。曲の中から二つの旋律を拾い、上下ホームごとに設定する計画だ。
 導入に向けた取り組みは昨年5月ごろ、大瀧詠一応援団の石川悦哉団長ら市民サイドの発案で始まった。一般市民をはじめ、県内外の大瀧さんのファン、鉄道ファンの署名約5000人分を集めるなど、地道な活動を展開してきた。市による予算措置、大瀧さんの関係先や周辺自治体の同意、曲のアレンジ、実行委の結成など、大半の準備作業は完了。JR側の了承と、放送設備に対する更新作業を残すのみとなっている。
 要望書の手交は、冒頭以外は非公開で行われた。実行委から会長の小沢昌記市長、副会長を務める石川団長と、江刺大瀧詠一顕彰会の高橋晋会長らが出席。同支社は、石田支社長はじめ運輸部や総務部の担当部課長らが応対した。
 終了後、報道陣の取材に応じた小沢市長は「導入の確約や具体的なスケジュールの話までには至らなかったが、石田支社長からは実現に向けて前向きに検討していくとの話をいただいた。支社長個人の見解だとは思うが、決定した際には集客イベントに支社としても連携できればという話もあった」と述べた。
 石川団長は「私個人や市行政だけでなく、市民の皆さまの熱い思いがこもった取り組み。大瀧サウンドが生活の一部に溶け込むような雰囲気になっていけば」。生前の大瀧さんと親交があった高橋会長は「まさか大瀧さんの曲が駅の発車メロディーになるとは思ってもいなかった。石川さんが熱意を持って動いたおかげだと思う」と話した。
 県内の新幹線駅では、一ノ関と盛岡で地元縁の発車メロディーが採用されている。
写真=石田亨支社長(右)に要望書を手渡す小沢昌記市長


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