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胆江日日新聞
pickup : 市立小中学校再編案 地元説明会始まる 17校で来月28日まで 統合仕方なしも先行には否定意見 他校と同時求める(木細工小)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2020-09-11 09:35:25 (286 ヒット)

 市立小中学校再編に関わる地域・保護者説明会は9日夜、江刺の木細工小学校を皮切りに始まった。市教育委員会から再編計画素案が示され、出席者は統合そのものをおおむね容認。一方、同校が21(令和3)年度に玉里小へ先行統合する方針に対しては、期間の短さを不安視する声が上がり、木細工だけ先行実施せず近隣校との同時統合を求める意見が大勢を占めた。説明会は10月28日まで、前期の再編対象17小中学校で開かれる。

 7月末に公表された同計画素案は、20ー23年度の前期と24年度以降の後期に分けて設定。前期では小学校を現行の27校から17校、中学校を9校から7校に再編する内容だ。江刺東エリアの小学校は21年度に木細工を玉里、22年度には人首・梁川・広瀬を玉里へ統合する案が示されている。
 木細工小の説明会には、保護者と地元住民合わせて13人が集まった。同校は来年度、2年生2人と3、4年生各1人の全校4人となる見通し。高学年と1年生がゼロになるなどの状況をつくらないためにも、市教委は来春の先行統合を提案した。
 出席者からは「近隣の学校と一緒に統合した方が、子どもたちも不安が少ない」「統合に反対ではないが、同じ米里地域の人首小と同時期に統合を」「5校で一気に進めてほしい」など、先行統合については否定的な意見が出された。21年度統合となれば残された時間は少なく、「地区としても心情的に苦しい」との声もあった。
 同校保護者の菊池真見・木細工教育振興会長(62)は、統合はやむを得ないと捉えるものの「来年度というのは急すぎる。子どもたちも心の整理がつかないだろう。人首小と一緒にとの思いもある」と話した。
 田面木茂樹教育長は「保護者と地元の声を尊重し、素案に固執するものではない。今後も説明会で意見をもらい計画案を検討し、変える所は変えていかなければならない」と述べた。
写真=木細工小を皮切りに始まった市立小中学校再編の地域・保護者説明会


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