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胆江日日新聞
pickup : リモート販売に活路 加工品や農畜産物 市が講習会スタート 導入後押し 新時代へ農家らノウハウ(食の黄金文化・奥州リモート販売等指導事業)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2020-10-15 09:36:30 (175 ヒット)

 新型コロナウイルスの感染拡大により、加工品や農畜産物を首都圏で直接売り込む機会が激減していることから市は、生産者らがリモート販売のノウハウを学べる事業をスタートさせた。本年度中に講習会を計6回開催し、実際の販売会にも参加。実践を交えて新たなスキルを身に付け、将来的に独自の販路を開拓できるよう後押ししていく。

 コロナ下でインターネット回線などを介したリモートの活用は激変し、ビジネスやプライベートに浸透。非接触による「リモート営業」や「オンライン展示会」といった取り組みが広がっている。
 市は国の新型コロナ感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、「食の黄金文化・奥州リモート販売等指導事業」を行う。生産者自らが新たな時代に合わせた売り方を模索し、今後の所得向上につなげていくのが狙いだ。
 14日、1回目のセミナーが市役所本庁で開かれ、農家ら10人が参加。基本編として県食のプロフェッショナルチームアドバイザーで岩手志援(株)代表取締役の鈴木勝美さんが、さまざまな角度からリモートの活用について話した。
 「前例が通用しない時代だからこそ、考え方や発想の転換が重要」と鈴木さん。今年4月の調査で、本県はテレワーク実施率が全国ワースト2位となっていたが「時間、異動コストの節約になるので、地方にとって導入のメリットは大きい」と強調した。
 「リアル」と「リモート」のすみ分けが大切とも指摘。「リアルは無くならないが、リモートの回数が増える。リモートでは簡潔、明瞭に話す癖をつけ、対面(リアル)で自身の思いなどを伝えるのが良い」とアドバイスした。
 江刺愛宕のリンゴ農家高橋直大さん(43)は「将来的に、新たな販売方法を模索していきたい。アンテナを高くし、いろいろなことを考えていければ」と熱心に聞いていた。
写真=リモートでの農畜産物販売の可能性を学ぶ初の講習会


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