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胆江日日新聞
pickup : 国内最高峰NHK杯など4大会閉幕 トップ選手ら熱戦展開 小沢市長 コロナ下の開催意義強調(奥州いさわカヌー競技場)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2020-10-26 09:38:40 (326 ヒット)

 国内最高峰の第43回NHK杯全日本カヌースラローム競技大会は25日、胆沢若柳の奥州いさわカヌー競技場で繰り広げられた。日本トップクラスの選手たちが熱気あふれるレースを展開したほか、市地域おこし協力隊(カヌー普及推進員)の藤野浩太選手(31)も地元の声援を受けながら健闘。同競技場で23日から3日間にわたり開催された、ジャパンカップなど4大会は無事閉幕した。

 男子カヤック準決勝には、ジャパンカップ決勝に進出した藤野選手ら16人がエントリー。藤野選手は、ペナルティーが響き、決勝進出は果たせなかった。時折強い風が吹き付ける中行われた決勝では10代の選手たちが躍動。風でゲートが揺れる難しいコンディションの中、安定したレースを披露した武藤裕亮選手(19)=日本体育大学=が優勝杯を勝ち取った。
 全国各地で開催が予定された今年のジャパンカップは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4試合が中止。実戦の機会が失われ競技レベルの低下が懸念される中、カヌージャパンカップ市実行委員会(会長・小沢昌記市長)は、日本カヌー連盟(成田昌憲会長)から示された新型コロナ感染拡大予防ガイドラインと特別指針に基づく対策を講じることで、実施可能と判断。NHK杯を含む4大会の開催にこぎつけた。
 感染防止策として、マスク着用や手指消毒などのほか選手やコーチには健康管理の徹底を通達。来場者には会場受け付けで検温を行ったほか、大きな声での応援自粛やソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保などを呼び掛け、観客たちは拍手を送りながら選手たちの奮闘を見守った。
 大会を終えた藤野選手は「ほぼ1年ぶりの大会だったが、会場の雰囲気もよくて楽しくこぐことができた」と爽やかな笑顔。小沢市長は「奥州市で大会を開催できたのは意義のあること。コロナ収束後には競技場をさらに活用してもらい、カヌー人口の拡大や競技力の向上に役立ててほしい」と願っていた。
写真=国内最高峰のNHK杯で優勝した武藤裕亮選手


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