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胆江日日新聞
pickup : 伝統継承へ貴重な舞台 市民芸文祭「郷土芸能の祭典」 疫病退散も願い開催(ささらホール)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2020-11-17 09:38:55 (290 ヒット)

 第15回市民芸術文化祭「郷土芸能の祭典」(市、市芸術文化協会主催)は15日、江刺体育文化会館(ささらホール)で繰り広げられた。鹿踊りや神楽など伝統芸能団体のほか、今年の江刺42・25歳年祝連も出演。熱気あふれるパフォーマンスで会場を盛り上げた。

 本年度の同芸文祭は新型コロナウイルスの影響で、9月13日に前沢ふれあいセンターで予定していた「開幕まつり」など一部行事が中止に。一方、郷土芸能の祭典については、疫病退散や市民の平穏な暮らしへの祈りを込めて、整理券の事前配布や検温などの感染症対策を講じた上で開催を決定した。
 ▽奥山行上流餅田鹿踊▽大森神楽保存会▽本年度江刺甚句まつり42歳年祝連「緋勇陣」▽同25歳年祝連「結碧蓮」▽上幅田植踊保存会▽小田代神楽保存会ーーの6団体が出演した。
 1970(昭和45)年、当時の衣川村立衣川小学校大森分校の児童たちに神楽を伝授したのをきっかけに発足した大森神楽保存会は、「牛若丸 宝蔵破り」を披露。源氏再興を目指す牛若丸が熊山城から源氏代々伝来の兵法記「多神通虎の巻物」を奪い返す場面を繊細に演じた。
 奥山行上流餅田鹿踊保存会の佐藤則明会長(66)は「藤原の郷の定期公演以外では踊りを披露する場がなかった。舞台を経験しないと成長する機会も少ないので、若手にとっても貴重な場となった」と喜んでいた。
写真=伝統の「牛若丸 宝蔵破り」を披露する大森神楽保存会


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