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胆江日日新聞
pickup : 迅速救助へ技術磨く 訓練成果を披露(奥州金ケ崎消防本部)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2020-11-18 09:41:53 (213 ヒット)

 奥州金ケ崎消防本部(及川健消防長)はこのほど、水沢消防署と江刺消防署で消防救助技術訓練の消防長査閲を行った。救助訓練隊(安倍朝一隊長)は、迅速な人命救助につなげるために重ねてきた訓練成果を披露した。

 同本部では通常、夏に開かれる消防救助技術県大会に向け、春から隊を組んで技術を磨く。しかし本年度は、新型コロナウイルスの影響で県大会が中止になり、訓練自体も実施を見送っていた。モチベーションの維持が困難な状況は続いているが、人命救助には技術の維持・向上が欠かせないことから、来年度以降の大会再開も見据えて10月19日から訓練を実施した
 ▽引揚救助▽障害突破▽ほふく救出▽ロープブリッジ渡過ーーの4種目に、隊員20人が臨んだ。「落ち着いて」「あわてるな」と隊員同士で声を掛け合いながら、鍛えてきた体力と技能を存分に発揮し、迅速な救出劇を披露した。
 ほふく救出は、高さ、幅ともに90センチの狭い煙道をほふく前進で8メートル移動。要救護者の腰にロープを巻き付け、他の隊員が引っ張り救出。標準所要時間(1分2秒)を上回る54秒で完了させた。水沢消防署の浅沼今乃美消防副士長(24)は「大会がない中でも規律を守り救助技術を向上させることができた」と振り返った。
 及川消防長は「正確な知識と訓練を通じ、チームワークを養う期間になった。日常の訓練でも生かしてくれるよう期待する」と講評した。
写真=力を合わせ消防救助訓練の成果を披露した隊員たち


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