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胆江日日新聞
pickup : 市内3スキー場 活況 暖冬少雪 昨シーズンの苦境から一転 ゲレンデ良好/連日滑走可 コロナ対策、安全にも配慮
投稿者 : tanko 投稿日時: 2021-01-18 09:38:07 (345 ヒット)

 昨年12月中旬からのまとまった降雪で、市内のひめかゆ(胆沢)、越路(江刺)、国見平(衣川)の3スキー場が活況を呈している。週末ともなると家族連れやスキーヤー・スノーボーダーらが次々と訪れ、白銀のゲレンデがにぎわいをみせる。暖冬少雪だった昨シーズンとは一転、リフトの輸送人員は倍に迫る水準。新型コロナウイルス感染防止や安全対策を講じつつ、経営の好転へ好調な入り込み継続に期待をかける。

 ひめかゆは、先月26日から31日までの6日間で延べ2万1000人がリフトを利用。前年同期の1万6000人を大きく上回った。国見平は同期間で延べ1万408人。越路は、故障のため今シーズンもペアリフトを運行していないものの、昨シーズンの倍近い利用客が訪れているという。1月分は未集計だが、年始や週末のにぎわいからみて、前年を上回るのは間違いなさそう。3スキー場とも昨年12月26日のオープン以降、ゲレンデの状態は良好で、全面滑走可能のコンディションが続いている。
 冬休み最後の日曜日となった17日、ひめかゆスキー場には家族連れや友人グループらが続々と足を運んだ。午前10時ごろのピーク時間帯には駐車場も混雑し、係員を3人配置して誘導に当たった。昨シーズン、少雪で営業できない日が累計で3週間ほどあったというが、今シーズンは年末年始や1月の3連休、週末にかけて好調の客入り。訪れた人たちは、真っ白なゲレンデに思い思いのシュプールを描いていた。
 ひめかゆでは、新型コロナウイルス感染防止策として消毒や検温のほか、食堂のテーブルを小まめに消毒したり席数を通常の3分の2に減らしたりするなどの対策を実施している。
 ひめかゆの及川寛索道技術管理者(70)は「今シーズンはスノーパークの充実に力を入れている。整備の専属スタッフもおり、安全を心掛けている。ぜひファミリーで楽しんでもらえたら」と話す。
 市は、財政健全化へ市内3スキー場の在り方を模索中。協議検討のたたき台として「来年度から休止」の考えを示している。
写真=積雪に恵まれたゲレンデでシュプールを描くスノーボーダーら=胆沢若柳のひめかゆスキー場


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