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胆江日日新聞
pickup : お米甲子園 2年連続特別優秀賞 栽培管理 良食味へ力合わせ 「金色の風」では初(水沢農高)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2021-01-21 09:36:56 (282 ヒット)

 高校生が学校で栽培した米の出来栄えを競う「全国農業高校お米甲子園」で、県立水沢農業高校(畠山一弘校長)農業科学科の作物専攻班3年生3人が出品した「金色の風」が特別優秀賞に輝いた。米作りに傾けた努力が実を結び、生徒たちが達成感と喜びをかみ締めている。

 お米甲子園は米・食味分析鑑定コンクール国際大会(米・食味鑑定士協会など主催)の高校生部門。米作りの伝統の継承とさらなる発展を願い毎年開催されている。
 第11回の今回は昨年11月下旬に静岡県で開催。全国78校180検体から、同校が上位15検体の最終審査に進んだ。審査の結果、最高金賞1校、金賞5校に次ぐ特別優秀賞9校のうちの1校に選出。機械の成分検査や審査員の実食により判定され、高い評価を得た。
 同校はこれまで、第1回の10(平成22)年から3年連続で特別優秀賞を受賞。15年に県勢初となる金賞に輝いたほか、17年にも特別優秀賞を獲得した。20年の今回は19年に続く2年連続の特別優秀賞で、通算7回目の入賞となった。過去の受賞品種は、ひとめぼれ、ササニシキで、金色の風では初。
 実習田(4・5ヘクタール)ではひとめぼれなど4品種を育てており、年間を通じた栽培管理に生徒たちが力を結集。このうち金色の風は3年目の昨秋、1300キロを収穫した。大会には米粒を選別して粒揃えを良くして出品。県オリジナル水稲品種の持つ豊かな甘みなどを引き出した。
 作物専攻班の3年生メンバーは、千田柚葵さん(17)、佐々木ひまわりさん(17)、伊藤天翔さん(17)。千田さんは「春から秋の収穫まで一人一人が丁寧に一つ一つの作業をしてきた。金色の風での入賞はその分うれしく、先輩方の後に続いて受賞できたことにも喜びがある」と笑顔を見せた。
写真=「お米甲子園」の特別優秀賞受賞を喜ぶ作物専攻班3年生メンバー


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