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胆江日日新聞
pickup : 明るく「いらっしゃい!」 全国から商品仕入 積極的に売り込み きょうまで(水沢商高・ござえんちゃハウス)
投稿者 : tanko 投稿日時: 2021-02-21 09:37:41 (186 ヒット)

 県立水沢商業高校(佐藤由記男校長、生徒323人)の生徒たちによるチャレンジショップ「ござえんちゃハウス2020」が20日から2日間、水沢東町の水沢グランドホテルで開かれている。生徒たちは「いらっしゃいませ!」と明るくあいさつしながら接客。全国各地から仕入れた魅力的な商品を積極的に売り込みながら、地域に元気を届けている。

 ござえんちゃハウスは、99(平成11)年から続く伝統的な商業実践活動。仕入れから販売、決算まで商取引の流れを体験し、販売員に必要なスキルやマーケティング能力などを身に付ける。かつては商業科のみだったが、昨年度から全学科の生徒が参加している。
 例年9、10月ごろに開催していたが、本年度は新型コロナウイルスの影響で2度にわたり延期に。年度末に差し掛かろうとする中、同校は実習機会を何とか設けたいと、感染防止対策を講じた上での開催を決断。コロナ禍で停滞している人と人の交流を再始動させようという願いを込め、「Re: Start(リ・スタート)〜みんなでつながる支援の輪〜」のテーマを掲げた。
 今回は2年生98人、1年生39人が参加。会場には18の店舗が並び、全国各地から取り寄せた菓子や農産物加工品など103品が並んだ。県産のタコやイカを丼もので味わえるよう瓶詰めした宮古市のご当地「瓶ドン」、県立前沢明峰支援学校の生徒たちが作った椅子や皿も販売した。
 生徒が各店舗をPRする放送も流れ、にぎやかな雰囲気を演出。商品の特徴を書いた看板を見せながら積極的に売り込むなど、ショッピングを楽しんでもらえるよう努めた。
 総店長を務めた商業科2年の荒井悠士朗さん(17)は、県内産の煎餅やかりんとうを販売。「他の地域の菓子を地元の人にも知ってもらおうと思い商品を調べた。買う人がどのように喜んでくれるか考えて働くのが楽しい。皆さんが笑顔になってもらえるよう頑張って接客したい」と意気込んでいた。
 初めて来店した水沢東中通りの安藤利男さん(85)は「商品が多く目移りしてしまう。生徒さんも親切に対応してくれて気持ちいい」と商品を手に取り買い物を楽しんでいた。
 21日は午前10時から午後4時まで。収益金の一部は、東日本大震災の復興支援や奥州市のふるさと納税などに活用する。
写真=丁寧な接客で買い物客をもてなす水沢商業高校の生徒たち


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